映画や朝ドラで大活躍の山田真歩。
そんな彼女が会社員の時に昔の仲間からちょっと出てくれないかとGWの間だけ撮影に参加した作品。
この作品での演技が入江悠監督の目に止まって女優の道に進んだのだから、人生って本当にわからないもんですよねー。

内容的にはただのグータラでいい加減な女がネットドラマを作るってだけの作品なんだけど、思ったより狂気じみてないのが残念…。

なぜか今泉力哉監督が電話の声だけ出てた。

• #2018年68本目

タイトルでハードル上げすぎて、ヒロインの中途半端なクズっぷりに全くノリきれなかったよ…

芽のでない舞台女優が動画サイトで注目されるような動画撮るために周り巻き込むよ、って話

どこにでもいそうなクズ女に周りが引っ掻き回されるんやが、そもそも何故この女にそないに引っ掻き回されるか自体が謎すぎて…最初っから相手にすんなよ
さらに言えばヒロイン以上にヒロインの旦那の方がクズやし、出てくるんだいたいしょうもないヤツなんで、どうでもいいから揃ってくたばれ、バ〜カ！ア〜ホ！お前の母ちゃんデベソ〜！なる…

からの謎のハッピー？エンドな
いやいや、誰がこのクズ女にハッピーエンド望むよ、改心して一生懸命頑張りました？うっせ！
ある意味バッドエンドなのか？

ただ、たまにインディー系の邦画でみるヒロイン役の女優さんはビジュアル的にもブスではないしかといって美人過ぎずドンピシャなビジュアルで、クズな舞台女優がハマり過ぎてて良かった思いますわ

この監督、「アイドル・イズ・デッド」シリーズの人かぁ…
本作と「アイドル・イズ・デッド」を経てあの傑作「アイドル・イズ・デッド ノンちゃんのプロパガンダ大戦争」を撮るにいたるワケですね
それに想いを馳せてながら観ていればもっと優しい評価になったかもしれんなぁ
「アイドル・イズ・デッド ノンちゃんのプロパガンダ大戦争」のチェルチェルチェルチェルチェルノブイリー！が観たくなってきたぞ！

なんでclipしたのか忘れたけど、名作「SRサイタマノラッパー2」の前の山田真歩主演作。

ーウィキより抜粋ー
演劇ほど出版の仕事にのめり込めないと感じていた矢先の2009年、大学の演劇サークルの仲間から「自主映画を撮るので出てほしい」と誘われゴールデンウイークの5日間を利用して映画『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』（加藤行宏監督）に出演し、映画デビューを果たす。同作を観た入江悠監督により、2010年公開の映画『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』で主人公アユム役に抜擢される。

自主制作映画(本作ではネットドラマだと強調されている)作りの自己満足の饐えた香りが充満してるが、だから何なのか。
そのアングルからのデスマッチ展開を突き抜けてくれたらよかったんだが。

主人公が喘息のためにずっとサナトリウムに入って育ってきたという驚きの設定が明らかになるが、特に活かされてはいない。

映画作りへの情熱の欠片は感じられるし、10年前の作品ながら古さは感じさせない。

今泉力哉が電話の声で友情出演。

• #今泉力哉