髑髏戦士 ザ・スカルソルジャー 復讐の美学の作品情報・感想・評価

髑髏戦士 ザ・スカルソルジャー 復讐の美学1992年製作の映画)

製作国:

上映時間:91分

1.9

「髑髏戦士 ザ・スカルソルジャー 復讐の美学」に投稿された感想・評価

M少佐

M少佐の感想・評価

1.0
 うん、あったね、こんなんあったわーキマシタワー。

妹の復讐に立ち上がる改造人間スカルソルジャー!
今日も夜の闇に悪党どもの叫びが木霊・・・しない!

あんな時代もあったねと、いつか笑って過ごせるわ
だから今日はくよくよしないで
今日の為に歌いましょう

懐かしいけど見たことが既に黒歴史(-_-;)

希代の特撮オタク(本人否定)ナルシスト仕事人、京本政樹が世に送り出してしまった問題にならなかった問題作!
カルトにもBクラスにもなり得ない、ヘッポコ特撮風味の無味乾燥なアクション的な何か!
出演者は特撮マニアには気になる大御所が多数出演しているが騙されるな!

見てはいけない!まず見れない!

見ましたがorz
組紐屋の竜こと京本政樹が製作・監督・脚本・主演とオールマイティにこなした、ザ・俺様ビデオ映画。
復讐の戦士と化した京本政樹がヘンテコなコスプレをして、妹を実験台にした秘密計画の首謀者たちに怒りの鉄槌をくだしてゆく様を描いております。

京本政樹の強烈なナルシズムだけで成り立っているような作品でして、特撮大好きっ子が人脈をいかして好き勝手に作ったダークヒーローって感じです。
なにしろ共演陣がすごい。
元ボクシング世界チャンピオンに元力士、千葉県知事に大阪府知事、更にはウルトラマンな人まで脈絡なく大集合ですよ。

最大の敵役に本田博太郎。めちゃくちゃ気の狂った役を、まるでこれが地であるかのように完璧に狂った演技を披露しておりまして、はっきりいってスカルソルジャーもタジタジです。

スカルソルジャーっていうのは、政府の高官と企業体が結託して開発している人間兵器のことでして、スカルホルモン(なんじゃそりゃ・・・)によって生体改造をするんですね。
京本政樹の妹も実験台にされて死んじゃいます。
怒り狂った京本政樹は研究所へ乗り込むんですけど捕まってしまい、スカルホルモンがタプタプしている中に落ちちゃいます。
普通なら死んでいるところらしいんですけど、強靭な京本政樹は一命をとりとめて、なぜかそこにいた潮健二に助けられます。
スカルホルモンの影響で人間兵器化した京本政樹は、特製のスカルアーマー(着ていないと肉体が崩壊するみたい)を着込んで、夜な夜な復讐しまくるって寸法です。

しかし、地味で暗い映画なんで、まったくノレませんでしたね。スカルソルジャーのデザインも、よくまとまっていないゴチャゴチャしたイメージで、個人的にあまり格好いいとは思えませんでした。
京本政樹自身は、バットマンみたいなイメージで作ったのかな?とも思うのですが、予算がイメージに追いついていないというありがちな罠に陥った映画なんじゃないですかね。

まあ、自己満足で良ければ、これはこれでアリなんだと思いますが、DVDを買うようなレベルでは無いでしょう。
とにかく世の中のカルト映画は全て制覇したい!とか、京本政樹のすべてが許せるファンの方にならお勧めできます。


ちなみに、「あ~、昔、こんなん観たなあ」と京本政樹のラジオを聴きながら思い出したのでリクエストを出しておいたことを、すっかり忘れておりました(汗)


レンタルビデオにて