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アントマン&ワスプのbackpackerのレビュー・感想・評価

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
3.0
『インフィニティ・ウォー』鑑賞を誘ってくれた友人と見に行きました。彼ほどマーベル作品に熱はないのですが、いやはや、面白い!
『アントマン』はコメディよりのイメージが強かったのですが、思い返せばMCUは総じて作品に笑いを散りばめていて、シリアス一辺倒なんねないですね。なので、『アントマン』のイメージは若干軌道修正。
SFな超科学技術によるトンデモワールドをうまく落とし混みつつ、バディアクション&マヌケ展開でトホホと笑わせてくれます。
前情報無しで見たので、ローレンス・フィシュバーンが出てきて驚きました。DCEUで編集長役やってましたよね?いいのかな?別にいいか。
MCUのヒーロー単体映画のヴィランには中々魅力を感じないのですが、今回もいつも通りちょっとパンチに欠けました。背景設定の暗い過去とただ楽になりたいだけという純粋な行動理由は好感が持てます。でも、もう一癖二癖欲しいんですよね。

マイケル・ペーニャ、バッチリハマり役ですね。あのスーパーマシンガントークは笑うしかないですよ。

さて、意味深な言葉がでてきましたね。そう、『タイム・ボルテックス』です。
どっかで聞き覚えがあるな?と思ったら、『ドクター・WHO』で聞いたやつでした。懐かしいな、ドクター・WHO。12代目になってから1話も見てないけど、いつの間にか13代目(復活は12で終わりじゃなかったっけ???)までいて驚き。
それは置いておいて、タイム・ボルテックスですよ、タイム・ボルテックス。もうこの一言だけでアベンジャーズ4の展開が段々見えてきますね。いいのか、時空間移動パターンで(そんな安直じゃないか)。

何はともあれ、相変わらずMCUは面白いので、こうなりゃキャプテン・マーベルも見るしかないですな。
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