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ボンベイ・ベルベットの小のレビュー・感想・評価

ボンベイ・ベルベット(2015年製作の映画)
2.5
IFFJ2016@キネカ大森≪インド映画特集≫にて鑑賞。<兄弟館HTC渋谷にて開催されたIFFJ上映作品の中から、もう一度観たい作品を独断で選びました>といううちの1作品。この作品を選んだ理由、ヒロインが『PK』のアヌシュカー・シャルマーだからでしょ。

1960年代のボンベイ(現ムンバイ)を舞台にしたギャング映画。ジャズっぽい音楽が流れるなど、アメリカギャング風をイメージしているらしい。

しかし、ストーリーはイマイチ。バタバタ、ゴチャゴチャとしていてイマイチ入り込みづらい。キャラクターの魅力も乏しい感じ。日本人に全く見えない日本人にも苦笑。

IFFJの公式ウェブによれば、<個性豊かな登場人物を配しつつも、この作品の本当の主人公はボンベイの街。そう思わせるほど本作での1960年代ボンベイの風景、衣装の再現には力が入れられている>とのこと。

ボンベイの街が主人公なのだから、ストーリーは二の次なのですな。自分にとってはアヒル口の美人女優アヌシュカー・シャルマーを愛でる映画だったかな。
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