ボンベイ・ベルベットの作品情報・感想・評価

「ボンベイ・ベルベット」に投稿された感想・評価

s0o0gle

s0o0gleの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原題 : Bombay Velvet

先日丁度Shree420を見たこともあって、Bombayで一花咲かせるには悪いことをしないとダメなんだみたいなメッセージをおじいちゃん(Raj Kapoor)と孫(Ranbir Kapoor)でそれぞれ伝えているような気がして感慨深かった。
途中Awaraの広告が写ったのもKapoor家繋がりを盛り込んだ小ネタなんだろうなぁ。
話としては暗いというか胸クソ悪いストーリーなのですが、三文オペラのように明るい(?)ノリで進行していくので、まあそれもBombayなのかなという皮肉な笑みを浮かべてしまった。
仕事のあとで眠かったのと幕間が無いせいでトイレが気になってきたこともあって作中の色んな人の派閥やら陰謀やらがもう何がなんやらよく分かんなくなってきたのには困った。これも全て幕間が無いせい。
Karan Joharが悪役で出ていて、役として出ているのは初めて見た。悪役だけどそんなに憎たらしく見えなかったのはやはりKuch Kuch Hota Haiを作れるような心の美しさがあるせいか。
こういう映画好き。
okome

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3.6
インド版ノワール
韓国映画でいう「江南ブルース」

古いボンベイの街並み、開発問題、映像が美しかった。ランビール好きだなぁ。
anushka

anushkaの感想・評価

2.5
ランビールとアヌシュカのラブストーリーかと思いきや、独立後間もないBombayで、土地開発とその利権争いが中心になって物語を進めるbombay好きの為の映画。

どちらかと言うと娯楽ではなくて社会派的な要素が強い。

とにかくアヌシュカが可愛くて、ランビールのメンヘラ演技が凄い。
ボンベイ好きには堪らない映画なので、ボンベイ好きの方は是非。笑
でもインド映画特有のマサラ要素はほんとゼロ、あと暗めかなぁ。笑
小一郎

小一郎の感想・評価

2.5
IFFJ2016@キネカ大森≪インド映画特集≫にて鑑賞。<兄弟館HTC渋谷にて開催されたIFFJ上映作品の中から、もう一度観たい作品を独断で選びました>といううちの1作品。この作品を選んだ理由、ヒロインが『PK』のアヌシュカー・シャルマーだからでしょ。

1960年代のボンベイ(現ムンバイ)を舞台にしたギャング映画。ジャズっぽい音楽が流れるなど、アメリカギャング風をイメージしているらしい。

しかし、ストーリーはイマイチ。バタバタ、ゴチャゴチャとしていてイマイチ入り込みづらい。キャラクターの魅力も乏しい感じ。日本人に全く見えない日本人にも苦笑。

IFFJの公式ウェブによれば、<個性豊かな登場人物を配しつつも、この作品の本当の主人公はボンベイの街。そう思わせるほど本作での1960年代ボンベイの風景、衣装の再現には力が入れられている>とのこと。

ボンベイの街が主人公なのだから、ストーリーは二の次なのですな。自分にとってはアヒル口の美人女優アヌシュカー・シャルマーを愛でる映画だったかな。
美男美女×ギャングという私好みの作品。「アジアでもこんな映画作れるんだ!」と思った。実際にボンベイがこれ程アメリカナイズドされていたのかは不明だが街並みや店の雰囲気がお洒落で良い。インド映画らしさは殆どない。「バルフィってこんな声なんだ(笑)」と思った。
mary

maryの感想・評価

3.0
昔のボンベイの街並みとか雰囲気、美術的にはとても素晴らしくて見ごたえあるんだけど、世界に入り込めなくて序盤で寝てしまった。
そろそろ終わるかなぁと思ったところでまさかのインターミッションで絶望的な気持ちに。

アヌシュカーは好きだけどそれだけだとちょっとつらかった。
Chiaki

Chiakiの感想・評価

4.0
10月7日〜21日までヒューマントラストシネマ渋谷で開催していたインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパンにて!!

1本目は『ボンベイ・ベルベット』
今まで観たことないインド映画でした!ラブというよりロマンス!めちゃめちゃかっこい〜映画(^^)
1本目からこんなに面白くていいのかIFFJ!

選んだ理由はもちろんアヌシュカ(≧∀≦)
相変わらずかわいい。美しい。
ランビールさんの映画は2回目だったけど、よりイケメンに感じました。で!最近2回目の『pk』いって気づきましたが、出てますね!笑


今度、キネカ大森で公開されます!
『pk』を観てアヌシュカが気になったあなた!!!ぜひ!!!(≧∀≦)
Kaoru

Kaoruの感想・評価

3.8
IFFJ2016で。
「ボンベイベルベット」は良い意味でインド映画らしくないインド映画だった。インド版フィルムノワール…。暗黒街の顔役を彷彿とさせました。あとなんでアヌシュカはあんな綺麗なの?
インド版アメリカ風ギャング映画をボンベイの街並みで再現しました!という感じの映画。
IFFJ2016で最も推しの作品。

一言で雰囲気が素晴らしい。本国では大コケとされる映画だが、大金をかけている分、1960年代のレトロな感じが物凄く出ている。

確かに批評にもあるように、ストーリーがありきたりとされるが、あそこまでセットと音楽に力を入れているのであれば、変化球は個人的にはいらないと思う。

出演陣も非常に豪華。
キチガイじみた役がうまいランビール・カプール。
今インド映画でノリに乗ってるアヌシュカー・シャルマー。
貫禄十分のカラン・ジョーハル。
IFFJ2016の『恐怖症』にも出演しており、主役を食いそうな格好良さのサティヤディープ・ミシュラ。

そして、極め付けの歌。ストーリーに合わせた歌詞とジャズテイストがいちいち心に来る。


是非DVD化してほしい一作。
こえ

こえの感想・評価

4.7
IFFJ2016にて、6本目。
独立間もないインド。バルラージは路上でアウトローな日々を生きるうちに、ギャングの親方に見込まれて、その道に入る。そこでしか生きてゆけない男(映画ではチンピラと自嘲的に表現)の愛と悲しみの物語が、まだムンバイになる前のボンベイで、いっぱいに展開される。
「ボンベイ・ベルベット」はバルラージが支配人を任された高級倶楽部。そこの歌い手との過剰な愛が物語の全てだ。
ふんだんに楽しめる重量級のストーリー展開で、話の筋としてはすごく面白いんだけど、過去のこの手の映画をインドに置き換えましたって感じ。でも評価すべきはそこじゃない。バルラージ役のランビール・カプールの演技が本当に良かった。始まって早々、「いい目をしている…」と見惚れてばかりいた。チンピラとしてしか生きられない、そこに自らの存在を見出すしかない悲しい男の目。それがだんだんと切実さ、どうしようもなさ、重さを増し、破滅への予感を抱かせる目。目だけじゃないけど、彼の演技にはやられた。このままずっと実力派としていてほしい。彼の相棒やギャングの親方役の俳優も良かった。
ずっと緊張感が続いて、余計なことを考える暇を与えさせない、のめり込める映画だった。
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