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プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行くの小のレビュー・感想・評価

4.0
IFFJ(インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン)にて鑑賞。『ニールジャー』でファンになった美しすぎるソーナム・カプール様(役名はマイティリ王女)が婚約中の、プリータムプール王国の王位後継者のヴィジャイ・シン王太子(役者さんはサルマーン・カーン)と入れ替わった劇団員のプレーム(サルマーン・カーンの一人二役)とイイ関係になっちゃう、とても羨ましい映画(笑)

憎しみと嫉妬で分裂危機のプリータムプール王国を、愛の伝道師プレーム兄貴が、愛、愛、愛で押しまくり、歌って、踊って、サッカーして、とにかくハッピーな物語。

セット、人の数、衣装…。とにかくド派手で、お金かかってます的な。どこかのシュプレヒコールじゃないけど、「インド映画って何だ、これだ!(多分)」ですよ。色鮮やかな衣装をまとったソーナム様の美貌と踊りでだけでも大満足なのに、サービス良すぎ!(笑)

筋肉マッチョのサルマーン・カーンは、アニキ色が強くね? ソーナム様、アニキで良いのか? 王女はワイルド系に弱いのか? 

アニキは普段はお調子者なのに、ソーナム様の前だと、とってもイイ男。そういえば、韓国の映画で、寝て起きると、人格はそのままで、姿かたちが性別、年齢を問わずいろいろな人に変わるけど、美女と恋愛する時は、何故か必ずイイ男という映画があったけど、ソーナム様がアニキをイイ男に変えちゃったのかしら。あー、俺も変えてもらいたい~、と予想通りな一言で、おしまい。
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