締め切り前日、主要出演者の初日舞台挨拶付きの上映会の抽選に申し込んだら、当選してしまった。開映は午前8時30分。主役の山田太郎を演じた松山ケンイチさんが言っていたけど、朝っぱらから見る映画じゃないかも(笑)
いやー、それにしてもこの作品、松山ケンイチさん、倉科カナさんとか、出演者が良くやったなと。羞恥心を捨てることは快楽を伴うかもしれないけど、特に倉科カナさんなんて、開口一番、女優生命を脅かしかねないセリフだもんね(笑) 抜群のスタイルのご本人を生で拝見して、大丈夫かと。
週刊少年ジャンプ600万部分の1世代の私は、原作は知っている。下品な表現、大人なら我慢して取り繕うようなシーンでも本心をあらわにすることで笑いをとる、みたいな。大人の作った規範をぶち壊したいと、子供なら一度は思うことを表現しているから、子供は喜ぶに違いない。
ところどころクスクス可笑しいけど、大人が見てそんなに面白いものではないので、俳優陣の壊れっぷり(なかには素とあんまり変わらない人もいるけど)、特に倉島カナさんを愛でる作品かな。
