ウィッチのJayaのネタバレレビュー・内容・結末

17世紀初頭、ニューイングランドで魔女の森のはずれに引っ越してきた一家が全滅するお話。「翻訳演出」って何？

何言ってるかさっぱり分からず、聖書みたいな単語だと思ったら初期近代英語とのこと。拘りが凄い。字幕は現代語でいいんだろうか、難しい。

とにかく画面が暗くかなり観づらい。一応照明あるんだからもう少し光量上げて欲しかった。構図がかなりキマってました。人物の切り取り方がめちゃ上手い。

話の方はちょくちょくポカンとしましたし、魔女の出てくるカットは間抜けでしたが、ラストも含めて撮影がかなりキマってるので、ギリギリお間抜けになっていないように感じました。

キャラもかなり立っていて、双子のかなりムカつく感じや、ギリギリ頓珍漢にならない感じが凄い…。

確かな技術で時代性を以て普遍性がきっちりと示されていて、予想外に楽しめてしまった作品でした。