このレビューはネタバレを含みます
最初の首吊りアクションが面白過ぎて、どんどん尻すぼみになるアクションに悲しくなった。年齢考えたら仕方ないとはいえハリソンフォードが主演することによる弊害が余りにも大きい。今でも本当にカッコいいし、インディ役はハリソンフォードしかいないってことは分かるんだが。
冒険ものなのに秘密の入口のような謎解きがあっさり解決されたり、タイムパラドックス的な面白さが唐突過ぎたり、脚本家が3人もいてもうちょいどうにかならなかったのかと思う。
ジェームズマンゴールドほどの才能をもってしても、この程度になってしまう。面白い娯楽超大作とは後の大スターと大監督の駆け出し時期が重なった奇跡のタイミングでしか生まれ得ないものなのかねえ。「クリスタル・スカルの王国」もアトラクション映画に振り切ってたのに、まあまあの出来だったしな。