ジョニー・ウィンター/ダウン&ダーティーの作品情報・感想・評価

ジョニー・ウィンター/ダウン&ダーティー2014年製作の映画)

Johnny Winter: Down & Dirty

製作国:

2.4

「ジョニー・ウィンター/ダウン&ダーティー」に投稿された感想・評価

シネマカリテのDVDスルーを上映する企画"オトカリテ"にて上映中。
ちょっと待って下さい。いつものオトカリテと違う!まだDVD発売前だし、TSUTAYAのレンタル予定にない!!これが500円で見れるのはお得ですよ、奥さん!!今週金曜まで。

そしてオトカリテ初のドキュメンタリー作品。

ごめんなさい、、ジョニー・ウィンターというアーティストを存じ上げません。。申し訳ありません。。白人ならがブルースを弾き続け「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」にも選ばれた多くのギターリストに尊敬されてる有名人らしい。。

そんな彼が2014年に亡くなり、その晩年の姿と過去の栄光を綴ったドキュメンタリーでございます。

地元では馬鹿にされたらしいですが、その後すぐ売れて「100万ドルのギタリスト」の異名もあったほど…。つまり…順風満帆すぎてエピソードとして弱いですよねぇ。
その後、他のロックスターと同じように酒とドラッグに溺れるワケですよ。ジミヘンやジャニス・ジョプリンが27歳で亡くなると共通する"イニシャルJ"を持つ彼は…早世にもビビりますが見事にお爺ちゃんになるまでロック魂燃やし続けます!!
もちろん素晴らしい事です。ファンにとっては長生きしてもらう事が何よりもありがたい事なんですが…どうしても映画としてはパンチが弱いという。。
それでもドラッグの漬けが回ってきたのか体重は40キロ、元々アルビノだった目が視力悪化でほとんど見えなくなり、何かの脅迫概念で水をがぶ飲みしまくったりと周りのサポートなしでは生活できない姿は何とも心が締めつけられる思いです。

そんな彼が日本のツアーに出た様子も登場し、日比谷野音ライブや札幌で肉を食いながら陽気にカラオケ唄う姿は可愛らしかったです。

曲もブルースなので心にズドーンと来るワケでもないですし、『アンヴィル』のような奇跡も見受けられなかったですしドキュメンタリーとしては寂しいものではありましたが…ジョニー・ウィンターというギターリストを知ることができただけでも良かったと思います。
あくまで内容はファン向けであったのは否めません。。
ドラッグ漬けでYes/Noと訳のわからないことしか言えなくなって、演奏もダメになってしまったところからよくぞあそこまで復活してくれたよなあ。自力ではないけど、その音楽と人柄で人を惹きつけ、周りの人間に恵まれていていたわけで、よかった。

割と若いファンの人が熱く語ってたけど、みな死んでからファンだっただの悲しいだの調子いいこというが、ライブ行けよって。ほんとにね。

高校時、好きなミュージシャンがジョニー・ウィンターとマディ・ウォーターズとロバート・ジョンソンが好きだというのをきっかけに聴いてみたら、ジョニー・ウィンターだけ気に入った。音がとんがっていてかっこいいんだな。