ずっと前から観たいと思いつつ、やっとレンタルに至る。
こういうタイプの作品って地元の店頭なんかには絶対並んでないだろうし、
今は宅配レンタルで新旧内容問わずに借りる事が出来るなんて本当いい時代だなぁ…。
肝心の内容は、汚い！！！！＆うるさい！！！！のオンパレード。
獣姦、おち〇ち〇、お尻の穴、ゲロ、う〇こと至れり尽くせりのお下劣がたっぷり詰まってる。
観ているうちに段々と「何でこいつらは世界一のお下劣人間の座にこんなにムキになってるんだ…」と元も子もない事まで考えてしまう。
でも何故か観終わった後の余韻も悪くないし、何なら凄いものを観たという達成感や満足感すらある。
この監督さんは撮り方も決して上手いとは言えないし、まさに低予算感の溢れる映像だけど、
そもそもこういう映画ってそれでこそ中身が活きるようなものだと思うので、
安っぽい映像と過激な内容という組み合わせが絶妙にマッチした雰囲気はとても好き。
あとディヴァインのメイクやファッションも可愛いと思ったし、70年代の若者ファッションや、センスの良い音楽も好きだった。
確実に好き嫌いが真っ二つに分かれるだろうし、嫌いな人にとっては本当に不快でしかない映像だと思うけど、
こういう突拍子もない発想を形に出来るからこそ私は映画が好きだし、そこが映画のいいところだよなぁって思う。
