140字プロレス鶴見辰吾ジラ

トリプルX:再起動の140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

トリプルX:再起動(2017年製作の映画)
4.0
”真面目に不真面目ガチ勢”

トリプルX
トリプルX:ネクストレベル


時を経て
ネイマールを勧誘するサミュエルの図にギボンズとニック・フューリーが呼応する。

明らかに頭空っぽ系列の映画であり、見る側の偏差値が40ぐらいまで下降する効能がある。中国市場への目配せというよりガン見状態から、繰り出されるドニー・イェンの稲妻のような拳。トニー・ジャーのチャラ男風な出で立ちから炸裂するアクション。

あのDJはつるむと楽しいというだけで仲間になる人生の大切さを訴えかける。

そして何より
みんな大好き
ルビー・ローズ!!!

この娘がいるだけで映画見てるぜ!って気持ちになる。


ワイルドスピード擬きになり、中国市場でシリーズ化を目論む今作に、サプライズゲストとして登場するあの方にトリプルXへの愛情を見た。

「ザンダーゾーンへようこそ」という決め台詞がなかったのが残念で、クライマックスのあのシーンで言い放てば、個人的に傑作だったかなと…


嗚呼でもやっぱり
ルビー・ローズ!!!


蹴られたい女性ワールドチャンプにして唯一積極的に股間を蹴られたい女優でごさんした。