『史上最悪の学園生活』
Middle School: The Worst Years of My Life
製作年2016年。上映時間92分。
2011年に出版されたジェイムズ・パタースンの『ザ・ワースト中学生 人生で最悪の日々(Middle School: The Worst Years of My Life)』(未読)が原作である実写化米国映画。

漫画家志望の中学生レイフは、がんじがらめの規則で生徒を縛る校長にうんざり。
そこで、親友のレオと一緒に、独創的な方法で規則をひとつひとつ破っていくことに。

人気犯罪スリラー小説家のジェイムズ・パターソンが共同執筆した原作で、スリラーとは全く違う毛並みのコメディ。
米国テレビドラマでありそうな作品かな。
学園もののドタバタのコメディにアニメ(アメリカンコミック)調と実写の融合で新感覚でプチ・ワっクワク感のある作品すね。
中学校にある100以上のしょうもないルールのすべてを破ることに専念する主人公レイフ。
反権威主義の心意気を持った、チョイ落ちこぼれのレイフを中心に話は展開していく。
レイフの新しい学校(落ちこぼれで学校を盥回しにされとる)の『行動規範』と云えるハンドブックにある不適切なモンは主人公にはお構い無し。
校則をブチ破る過程で、穏やかにユーモラスな少年たちキャストがオッサンには心地よく統制されたパフォーマンスって感じたかな。
また、イタズラ感があってちょいスカッとしたかな。
まぁ90分ほどの映画ですので私的ながら飽きずに観れましたよ。
また、主人公のママのクソ恋人のキャラは個人的に面白いし好きですね😄

昨年、日本においての学校教育てのはコロナ禍にあって、臨時休校や9月入学、校内の感染リスクなどがメディアで(あくまでも報道媒体でしか知りませんが)話題になった。
せや、実はそないな陰で少しずつ動いてきたことがあるのはドキュメンタリーとかで何度も目にしてきた。
今作品のテーマでもある『校則』
その『校則』の緩和はあったと聞く。
マスクは、白色以外は禁じられていたが学校が、コロナ禍のマスク不足で多様な色が認められるようになったり、一方で、マスクが手に入りやすくなった今日、徐々に揺り戻しの動きもみられる。
なんで学校は、厳しい校則を維持し、復活させようとし、そもそもなぜ厳しい校則を好むんやろか。
また、過激アンチは理不尽な校則を
『人権侵害』
『管理主義』として、学校側に肩を持つきはサラサラないけど、ただただ学校のみを一方的に非難していいんやろかなぁ。
『学校依存社会』において、校則は保護者・地域住民を含めた社会全体の問題としてとらえるのも必要なんかなぁと、ガキもいない小生が書いてたら叱られるかも知れへんけど思います。
学校側に校則の理由ってなにかなぁと、あくまでも推測やけど。
校則をめぐる議論てのは、説明がつかへん校則が多いちゅう主張がしばしば展開される。
せや現実には、仮に直ぐには説明がつかへんとしても、学校からは相応の回答が得られるとは思う。　
どの辺までの回答内容が妥当なんかはともかく、あくまでも学校目線じゃ説明がついてるってとこにこそ、校則問題の難しさがあるんかな。
校則の見直しには、学校目線からの内在的な理解が不可欠。
今日の学校教育は、センコー(教師)の負担を抜きに語ったらあかんのかも。
『校則の見直し』と　
『教師の負担軽減』
の両立をさぐる論理が求められるんやろな。
ここ数年の『ブラック校則』追放運動(ドラマにもなってたなぁ)が一面的なセンコー批判になるんじゃなくて、センコーの『ブラック労働』問題と同時並行的に議論を前面に押し出しながら～の、
校則を見直していく必要なんやろなぁ。
厳しい校則ちゅうのは、過去のことなんて小生は思てた無知も多少あるかな。
子供たちは数十年前に比べれば、自由な学校生活を享受しとるやろ、なんて感じの印象もある。
校内暴力が吹き荒れた年代(小生はその後の世代ながら学校は荒れとった)に、生徒を取り締まるための手段として、厳格な校則が適用された。　
それ以降、校則問題の議論は下火になっていったんやろけど。
現実には、むしろ校則はその厳格さが強化されているようにさえ見える。
校則は、古くて新しい問題なんかなぁと今回も映画から空想、妄想を広げまくりの意味不明の映画感想でした。
実はまだまだ頭んなかでは続いていますが。。。

暑い日が続いてますが、急な雨などに十二分に気をつけてやっていきまっしょい。
また、新型コロナワクチン接種が思うように運行されてませんが、平和な社会がくるよう願います。

Netflixで鑑賞！！

トールガールでダンクルマン役のグリフィングラッグが、校則の厳しい学校で、友達のレオと一緒に校長にいたずらを仕掛けながらも立ち向かうというお話。

途中でよく入るアニメーション映像は面白かった。
そして、最後の最後でまさかの展開だった。

イザベラメルゼード優勝🥇
特にお気に入りは、生徒達がインク雨で踊るところです。MKTOのclassic流れた所で興奮した🤩

大好きなタイプの学園コメディ！
Netflixオリジナルでーす。

めちゃくちゃ校則が厳しい学校へ主人公が転校する。登校初日に大事にしていたノートを校長に捨てられてしまう。やり返すために校則を全部破っていくという痛快コメディ。

雰囲気でいうとホーム・アローンみたいに、子どもたちが頑張って校長をぶっ倒していく話。

校長の教育スタイルは
日本の教育と同じように、「ルールはルールです。校則はしっかり守りましょう。テストで全てが決まります。結果が全てです。みなさんしっかり勉強しましょう」って感じ。

対して、主人公の担任(味方)は
アメリカの教育と同じように、「それぞれの個性を伸ばして、楽しく学びましょう」って感じ。

ここの対比もしっかり描かれていて楽しかったです。

この作品は
最近話題の「ブラック校則」への最高の皮肉ですよね。