⚪概要とあらすじ
第69回カンヌ国際映画祭に出品された、サラ・ウォーターズの小説「荊の城」を原案にしたサスペンス。
日本の統治下にあった1930年代の韓国。詐欺師たちの集団の手で育てられた少女スッキ(キム・テリ)は、伯爵の呼び名を持つ詐欺師(ハ・ジョンウ)から美しい富豪令嬢・秀子(キム・ミニ)のメイドという仕事をあてがわれる。スラム街から彼女とそのおじが暮らす豪邸に移ったスッキだが、伯爵は彼女の助けを得て秀子との財産目当ての結婚をしようと企んでいた。結婚した後に秀子を精神病院に送り込んで財産を奪う計画を進める伯爵だが...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“愛されたくば、騙せ。”
「お前の顔を 寝る前に いつも思い出す」
⚪感想
日本統治下の朝鮮だからかところどころ日本語。しかもめちゃくちゃ日本語が上手い。男性はちょっと聞き取りにくい時もある。
歯を削るだけだったり飴を舐めるだけなのになんでこんなに魅力的なのか。下品さがなく艶やかで美しい。ラブシーンもただただ美しくて観てるこっちは「はぁあああっ!!」ってなる。
秀子は美しくて、スッキは可愛らしい。本当に2人に癒される。短髪秀子最高に好きだし、ほっぺピンクで肌真っ白しろ可愛い可愛い可愛い。
強い女の人が大好きマンなので最高の映画だった。
1部はスッキ、2部は秀子、3部は伯爵と言った感じに視点が変わる。1部で大体の結末は出るけれどその後からの伏線よ回収というかその裏側がどんどんわかってきてとにかく面白いし、目が離せなくなる。
個人的に月と鈴が最強最高すぎて拍手しかない。
⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕?)。