「スター・ウォーズ」のアナザーストリー第2弾。タイトルまんまなハン・ソロの物語。ディズニーがSWの権利を買収してからというもの「たくさん儲かるにはどうしたら良いかが第一になってしまった」と思っているにもかかわらず、なんだかんだと観てしまい、狙い通りにまんまとハマるという…。
主人公がパイロットということもあって、ジェットコースタームービー感に、スリリングなストーリー展開とメロドラマ的要素が加わる。ハン・ソロの「ソロ」の由来や相棒チューバッカとの出会いなども描かれる。
面白いけれど、既視感があり、目新しさの乏しい内容は、ベタで安心感があって多くの人に受け入れやすいということなのかもしれない(一緒に観た妻は満足した模様)。
とはいえ、本作も描き残している感じがするし、ルークやレイアと出会ってからのエピソードも描ける余地はあるだろうから、『ハン・ソロ』だけであと何本か作っちゃうんじゃね?という気がする。
その際も結局、観に行っちゃうのだろうなあ、妻が行きたいというだろうから(と言い訳)。
●物語(50%×3.5):1.75
・ごく普通に面白い、印象薄めな感じ。
●演技、演出(30%×3.5):1.05
・安心のいつも通り、かな。
●画、音、音楽(20%×4.5):0.90
・楽しい。