鍋レモン

フリー・ファイヤーの鍋レモンのレビュー・感想・評価

フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)
1.5
⚪概要とあらすじ
名匠マーティン・スコセッシ監督が製作総指揮に名を連ねたアクション。

拳銃の密売取引をしようと、2組のギャングが場末の倉庫にやって来る。張り詰めた空気の中で取引を進める彼らだったが、思いも寄らないトラブルが起こってしまう。それを機に交渉はこじれ、銃撃戦が発生し...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“交渉決裂! 乱闘勃発!”

「相変わらず美しいが少し太ったようだな」

⚪感想
拳銃の密売取引をしようとする2組のギャングがあることをきっかけに壮絶な銃撃戦になるんだけど無駄に長い。
冒頭の拳銃の取引のくだりは結構ハラハラドキドキでこういう映画好き!!とか面白いかも!!って感じだったけど、揉めだしたあとの銃撃戦はずーっと似たような感じでつまらないと感じてしまう。

脚本も演出も悪い。カオスなB級以下アクション。

このダラダラグダグダのテンポにのれるかどうかで面白さが変わってくると思う。

基本倉庫内の銃撃戦でたいした会話はなく退屈。

個人的には揉めた5分後ぐらいにみんな死んでショートフィルムにした方が面白かったのでないかと思ってしまった。

キャストは意外と豪華だけど無駄感。
ブリー・ラーソンやキリアン・マーフィ、アーミー・ハマーのキャラクターは好きだった。

ブリー・ラーソン意外のキャラクターが男性なので序盤で名前と顔を一致させといた方がいい。

ちなみに、
⚪金を用意する人たち(アイルランド系)
・バーニー(エンゾ・シレンティ)︰スティーボとは親友同士。
・スティーボ(サム・ライリー)︰フランクが妻の兄にあたる。
バーニーとスティーボはフランクに100ドルで雇われた。
・フランク(マイケル・スマイリー)︰義弟であるスティーボのことを叱りながらも、家族として受け入れている。
・クリス(キリアン・マーフィ)︰クリスが金を用意し、銃を受け取るリーダー。
・ジャスティン(ブリー・ラーソン)︰唯一の女性。仲介業者であり、ヴァーノンとも通じていた。
⚪仲介役というか代表者みたいな人
・オード(アーミー・ハマー)
⚪銃を用意する人たち(オーストリア系)
・ヴァーノン(シャールト・コプリー)︰よく喋る。
・マーティン(バボー・シーセイ)︰アフリカ系の男性。
・ゴードン(ノア・テイラー)︰ハリーと共に取引の銃をトラックで運び込む役目。
・ハリー(ジャック・レイナー)︰ハリーの従姉妹がスティーボにナンパされて殴られたことから、今回の騒動が始まる。
⚪謎の狙撃手たち
・ハウイー(パトリック・バーギン)︰取引にオードが関わっているのを知らずに仕事を受け、驚く。
・ジミー(マーク・モネロ)︰地味。

特に印象には残らないけれどこの映画のジャケットは好き。

⚪鑑賞
⚫GYAO!で鑑賞(吹き替え)。
鍋レモン

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