ねこ無双

マインズ・アイのねこ無双のレビュー・感想・評価

マインズ・アイ(2015年製作の映画)
4.5
頭ぱっかーん、太ももパッツーンな感じで割れます。
『VETERANヴェテラン』のジョー・べゴス監督作品。
最新作『BLISSブリス』はまだ観てないけど、今のところべゴス作品で一番好き。
B級感溢れ、
よく言われているように80年代リスペクトの2015年製。
スキャナーズ好きさんは楽しめるんじゃないでしょうか。

スロヴァク超能力研究所に恋人とともに囚われた主人公。もちろん恋人も能力者。
来る日も来る日も研究と称して髄液を抜かれる毎日。恋人と再会を条件に協力していたが一向に解放されない。

前半は抑制剤の影響であんまり能力解放されていないので、意外と盛り上がらないなぁと思ってたんですけど…

後半はどんどん加速していきます!
超能力最高!

もちろん人体破壊は物凄い威力なんですけど、それよりも能力解放してる時の顔が物凄すぎ。
目をひん剥いて鼻血が滝のように流れます。
これだけでも楽しい。

主人公が対抗するためにある手段を使うところ、おいおい!お前もか!なツッコミを入れられて大変楽しかったです。

ラスト炎の中のスローモーション最高!
ラストショットにタイトルどん、テクノっぽいエンド曲がもう私にはたまらない終わり方。

主人公はハリポタ君にそっくりですけど、ハリポタさんではありません。
ラドクリフさんもなかなか個性的な作品に最近出られてるので、誤解なきよう。
あと同名タイトルで打点少ないのもう一作あるけど、そちらとも混同されなきよう。