この作品は、大人気漫画「東京喰種」の実写映画である。人の姿をしながら人を食って生きる喰種(グール)と人間との戦いを描いた物語。主人公の金木役は、原作の作者石田スイの要望で窪田正孝になった。
「銀魂」「メアリと魔女の花」「きみの膵臓を食べたい」などのヒット作と同時期に公開されたが、それらに比べると興行収入はかなり低い結果に終わった。
まず、cgについて。cgは結構他の日本のアニメ実写映画に比べたら、良い方だと思いました。もちろんハリウッドには劣りますが…赫子のcgは特に迫力があり良かったです。でも明らかにcg感を隠し切れておらず、📷切り替えたりして誤魔化してました。
演技は、子供を除くとみんなよくて、金木役を窪田正孝にしたのも大正解だと思います。
悪かったのは最後の戦闘シーン。
漫画では、闘っている時は光線や血や爆発など大迫力でしたがこの映画では、クライマックスシーンなのに凄くシュールでした。bgmも合ってなかったし、そこまで血の描写もないし、亜門は棒振るの遅いし、トーカ対真戸のシーンはずっと暗い…散々でした。
しかし、日本で作られている数々のアニメ実写映画と比較すると、結構まともな方に思います。でも、続編観るほどでは無いと思います。
結論、窪田正孝ファンのための映画。
