「アンデッド」を撮ったスピエリッグ兄弟監督作。
久々のソウシリーズ最新作ですね！もちろんファイナルまで全部見てきております！
最初に言いますけど、正直これはイマイチ！！
ソウシリーズは一作目のみ名作であり、残りはグロ映画好きのためのマニア映画なのです。
2以降も時間軸を弄ってそんなんあり？みたいな驚きとか、お前弟子入りしとったんかい！みたいなのはあるけど、そのへんのサスペンス的な部分は別に大して面白く無いというか、観客が完璧に欺かれた1作目の映画的仕掛けのお粗末なコピーで、見所は凝りに凝ったジグソウお手製（弟子も頑張ってます）の拷問マシーンを装着されたゲーム参加者がどんだけ痛い目に合うのかが見たい！という悪趣味な興味です笑
今作、全然痛みを感じないんですよ、これほんと致命的！
装置の複雑さとか大掛かりとかよりも、それは痛そう！みたいなのが伝わってこないと緊迫感がゼロなのですよ。
これがスピエリッグ兄弟の力量なのかなあ。冒頭の何かのスイッチを持った男と警察との攻防が全く緊迫感が無かった時点でかなり不安でしたが、その不安通り終始痛みを感じないゲームが続いてしまいました。
後はジグソウおじさんが死んで10年後なので、本星は誰なのか？とかまた時間軸弄ってるのか？とかあるんですが、まあその辺はいつも通りというか想定内笑
これで続けるのかなあ、かなりファイナルまでよりクオリティが下がっちゃいましたが。
唯一最後のマシンの結末が好きでした笑
