kuu

新感染 ファイナル・エクスプレスのkuuのレビュー・感想・評価

4.8
泣けた(T_T)ゾンビ映画ベスト3に入る映画やなぁ自分的には!驚いたし、ビックらコキの助六。ゾンビにはヤッパリ野球のベースボールバットがかなり攻撃力が高いんやと再確認した。『ウォーキング・デッド』の恐るべき敵のニーガンが武器として使用しとるのもベースボールバット愛称「ルシール」やし、それをを見れば一目瞭然!彼のバットには攻撃力を上げっために、バットに有刺鉄線をグルグル巻いており、無敵「ルシール」と呼ばれ、密かにレプリカが売られる位の隠れアイテム。話は逸れたが、この映画かなりの大傑作すね! ただ、韓国初?のゾンビ映画に「新感染 ファイナル・エクスプレス」ってないんちゃう?駄洒落やで!原題부산행、(和訳; 釜山行き)英題:Train to Busanと知って、どうも映画を見終わって考えたら悲しくなる。新幹線と新感染でシャレが効いてるんかもかもしれんけど。クソ駄洒落好きは日本らしいクソ邦題。ストーリーはホントピカピカのピカイチすね!ゾンビ映画はかなり観てきたけど、何よりもゾンビがイカれて、怒れきっとるようやし、余計に怖い!韓流好きなは当然のことながら、韓国嫌いの人でもビビったり泣けたり楽しめるとおもいます。ゾンビ映画だけに捕らわれず、色んな意味で味があり名作かな。ゾンビ物が好きな人それじゃない人も、メチャクチャ楽しめる、そして哲学的問題を観た人に突き付けてくる映画やね。今売れに熟れてる熟れうれなゾンビ物ちゅえば何度も推してる『ウォーキング・デッド』なんやけど、この『新感染』を、な・な・なんと!あのホラーからファンタジーそして泣ける小説を書き続ける巨匠スティーブン・キングに、この映画を「『ウォーキング・デッド』を超える」と言わしめたゾンビ映画らしい!ホラーに留まってへんし、極めて強い「社会問題」を反映してる。そもそもゾンビ物は、他のビビらす映画以上に『社会問題』を関心を呼び起こさざる得ない。何故ならば、襲ってきよんのが「人間」やからや。さっきまで、親や兄弟、はたまた恋しいこいしい恋人やったり、好き♥嫌い💔の友だちやったりが、一変し、殺気だって襲い掛かっきよる。これは他のホラー物の異なる性質の存在へのビビりとは(駄洒落じゃないが)それこそ異質なモンちゃうかな。ゾンビ系の物語の真の敵は、実際(ゾンビ自体架空だし、実際はへんやけど)ゾンビちがったりする。ゾンビか出現するに至る原因の多くが銭、銭、銭、また、銭よ~♪の製薬会社や軍やったりするわけで。ゾンビは被害者ととれなくもない。ホンでもってビビんのはゾンビやけど、芯から怖いと思うんはゾンビちがったりする。この映画ににおいて、韓国人の同胞たちが簡単に仲間を裏切り殺してく姿を観りゃ一目瞭然、ゾンビより人の方を恐れちゃう。こないなゾンビ系の性質を鑑みるとこの映画はその辺にあるホラー映画じゃなく、社会の歪(いびつ)さを啓示した社会派っても云えるんちゃうかな。『ナイトオブザリビングデッド』の現代版っていっても決して過言ちゃうやろし、せやからこそアメリカでのリメイクも決定したんと思う。ゾンビ系初の走る津波系ゾンビをトクとして観てほしいかな。戦争を暗喩しただけあり、実際の戦争のように市民は軍隊なんてアテにならない絶望感 ・乗り物パニックに家族ドラマの融合 ・とても泣けるし、加えてゾンビ系なのがほれますわ!・マ・ドンソクがブタなのに男前すぎて男やのに惚れたかなぁ。今回は小難しい哲学的思惟はあまりせず手に汗握ってみたなぁ。
kuu

kuu