最終繁殖とは何なのか！笑
数多あるエイリアンの亜流の一本です。
とりあえずエイリアン映画で地球が舞台となると、宇宙から降りてくるシーンは必須ですね。宇宙からポーンと降りてきます。
1週間大自然の中で過酷なキャンプをしながら更生を目指す、不良高校生の更生プログラム一行をエイリアンが襲います。
きっとこの監督、広い荒野でエイリアンに襲われる絵を作りたくて舞台をこんなキャンプに合わない荒野にしたんだろうなあー。
そのせいで、場面の変化が乏しい映画になっちゃってますね。
『トレマーズ』の様に、荒野だからこその逃げ場の無さやアイデアは皆無でした。
この映画なにが辛いって、終盤までエイリアンが全然出てこないんですよー。
もともと不良高校生たちなので、すぐ喧嘩するし、ネガティヴなやつらがやる気なくキャンプする様子をなぜこんなにも見なきゃならんのだ！
でも、出てきたらなかなか暴れてくれるしデザインもなかなか。
繁殖してるっぽいのになぜか半分くらいメカという不思議な生態。顔は元祖エイリアン的なフードが付いていて、ケンタウロス的な下半身、CGはもうちょい頑張ってほしいものの悪くない。
良いところはエイリアンのデザインくらいかなあ。
男前気取りの主人公の顔が大きくて肩幅狭いのがカッコ悪いし、めちゃくちゃ見たことある展開にしかならないし、エイリアンが巣作りしてるテリトリーに入っちゃったらそりゃこうなるよねって感じです笑
