真っ黒こげ太郎

Torbellino de hostias(原題)の真っ黒こげ太郎のレビュー・感想・評価

Torbellino de hostias(原題)(2009年製作の映画)
4.8
※台詞がすべてスペイン語で字幕も無いので本編の台詞は何を言ってるかサッパリ分からんので、あらすじなどを間違ってるかもしれません。
ご了承ください。w


とあるボンクラっぽい男がビデオで見せる映像。
それは80年代感漂うマーシャルアーツ映画(?)だった。

突如として現れ、暴虐の限りを尽くす白黒マスク軍団!!!
棒術とマーシャルアーツを得意とするアウトローなオヤジ刑事が、マスク軍団の根城(?)に乗り込んで、大暴れ!!!



悪の組織(?)を倒すため、刑事オヤジがカンフーや棒術で大暴れする短編格闘アクション映画。

ヘンテコリンな短編映画を多数公開している、アドリアン・カルドナさんの短編映画。
今回は、まさかの80年代風の格闘アクション!!wwww

今回もお話自体は単純で「悪の仮面軍団とひたすら格闘戦でボコる」!だけ!w潔くて良し!!!
しかし、途中で刑事側の会話劇やナレーションが入ったりするのだが、言葉が分かんないので何の話だかチンプンカンプンだった。
ラストのアレも言葉が分かれば納得するかもしれんが、あまりに唐突すぎて何が何だか分からんぞ!!!

まぁそれはいいか、本作はひたすら殴り合いまくり、カンフーしまくりの20分だ!!!!
アクションは少々牧師的な所もあるが(多分わざとだろうけど)、皆動きがキレッキレ!!
攻撃を受ける役(スタントとも言う。w)もナイスリアクションで吹っ飛び、敵味方問わず足が上がりまくり(何気に回し蹴りも盛り沢山)!!!
殺陣も柔軟でシッカリしている。下手すりゃそこいらのC~Z級の格闘アクション映画よりシッカリしてる。
拳打や棒術のビシバシ感も爽快で、80年代漂う効果音も内容にマッチしてて素敵。

殴られた際の出血もいい具合…と思いきやラスボスの末路に大爆笑!!!w
流石にグロを我慢できんかったんか。wwwww


話はよく分からんかったが、ひたすら戦いっぱなしながら、全く飽きずにキレッキレのアクションを楽しめる20分。

格闘アクション映画やバカ映画好きなら観て損はなし!例によってネットに転がってるのでお気軽にどうぞ。w