アメリカで実在したブッダフィールドというカルト集団を綴るドキュメンタリー。
見終わった後もずっとあのモンスター教祖の強烈なご尊顔が忘れられない。
人間には少なからずナルシズムに侵される部分はあるのだとは思うが、この男の膨れ上がる自己肯定感には身震いする。
笑ってはいけないけど、つい笑いそうになる教組の整形変容。
かまってちゃん具合があまりに強烈で、まぁ信者たち自身は違和感なくても、側から見たらギャグみたいなカルト集団と成り下がってくる様が異様すぎる。
こういうのにハマるのなんててんで分からないけど、例えば教祖がこの教団をスタートさせるときのフィロソフィーがもし、本当は志高いものだったりしたのかもしれないし、だんだん崇められて自分を神格化してきただけだとしたら、、、多分始めの方から入った信者はもう何も見えなくなってしまうのかもしれない。
だとしたら少しゾッとする。
そりゃ人間だれだって何かにすがりたいし、幸せになりたいわけで、その弱さを理解できる能力に長けている人間がこういうことをするのだろうな。
(ちなみにそういう教祖が1番弱い)
印象的なのはやっぱ必死の思い出教団を抜け出した人が後々個人的に空いに行くシーン。
わたしだったら絶対に行かないだろうな、、、
あの時の教祖の対応みて、やっぱ小心者っぽいなと感じたのはわたしだけではないはずww

アメリカのカルト教団に迫ったNetflixで観れるドキュメンタリー😱
※現在公開中の『ミッドサマー』と関連させたレビューです

若者たちを信者にするカルト集団"ブッダフィールド"。元信者の映画監督 ウィル・アレンが仲間だった元信者たちにインタビューをし、当時のようすを振り返るドキュメンタリー

一見"ふつうの若者たち"なのに、掘れば掘るほど異常という恐怖…
気持ち悪いのが、全員ずっと笑顔なのに目が笑ってないんです😰
最初は小さなコミューンなのに、どんどん大きな帝国へ変わっていきます💦

悩みを抱える人を"自称 宗教の力"で堕とすのは『ミッドサマー』と一緒です🤔
歴史があるかないかの違いで、どっちもタチが悪い💦
"信仰"で仲間を作り、「みんな家族」という連帯感を持つことで居場所を見つける…『ミッドサマー』で泣いてる主人公を囲んで信者も号泣するシーンも気持ち悪い連帯感だと思います(ｰ ｰ;)

でも、洗脳された信者はみんな「幸せです😊」と言うからとても厄介😰
理屈に納得してしまうか、「常軌を逸してる」と思うか…『ミッドサマー』と同様、観ている側の心が"カルトに試される作品"です

そして、ブッダフィールドの教祖 ミシェル…きっと「人の優位に立ちたい」という野望を持った"小さい男"なんでしょう🤔
チャールズ・マンソンや麻原彰晃と一緒です💦
「セックス禁止」と言ってるのにじつは〇〇してるのはドン引き😰
この海パン野郎！信者たちの22年間を返せ〜っ！💢

カルト教団の繁栄と衰退を描いたドキュメント。教祖が屑で、信者達を洗脳して性的に搾取し続ける。
奴は最悪だったけどまたファミリーに会いたいって涙ながらに語っている元信者が可哀想過ぎた。人生の大半を費やしたものに裏切られる気持ちってどんなものだろう。