コロナの影響で強そうなドラマが軒並み放送延期になるなか、予定通り放送が始まった｢M 愛すべき人がいて｣。｢奪い愛、冬｣を彷彿とさせるトンチキ具合が話題になっていましたが、遂にストックが尽きてしまった…ゆーーるーーさーーなーーーいーーーーー！！（ミカンの皮を右目に当てながら）
で、こちらはマサ役の三浦翔平と流川役の白濱亜嵐が出てるんですね。Mロスを補うべく観ましたが、年甲斐もなくグッときてしまった…！
少女漫画原作の所謂胸キュン映画なんですが、主人公のすずめ（半青と同じ役名なんや）が自分含めたどんな人にも誠実に向き合おうとするところや、登場人物が基本いい人ばかり、無駄に甲高い声でギャーギャー言うシーンもあんまりなかったからストレスなく観れました。あわや遭難案件になりそうな事態を起こした同級生はなかなか倫欠だったけど、そういう子にも筋通そうとしたすずめの姿勢に考えさせられた。
自分の気持ちを相手にちゃんとぶつけることを極力回避して生きてきた人間にはなかなかつらいんだけど…もっと若い時に観ていたかった。
公開時は獅子尾先生派と馬村派で分かれたんだろうなー。私は断然馬村派です！こんなん国民の彼氏やん…亜嵐くんより神尾楓珠くんのが合ってるような気もするけど、クリスマスのシーン一生観てられるし、｢お前が俺のこと好きだったらいいのにな｣って台詞がわかるよ…！って。
獅子尾先生は三浦翔平にすごく合ってて100点キャスティングなんですが、どうしてもマサの霊圧を感じてしまうので、M観る前にみておきたかったた所存。
しかし亜嵐くんと窪田正孝と菅田将暉と恋人役になるとか、永野芽郁ちゃんは前世でどれだけ徳を積んだんや…
