このレビューはネタバレを含みます
究極のステイホーム映画見てきました。コロナ禍前に撮影されたというのが驚きなくらい「知ってる」話だった…本来はSFのガワを借りたスリラーだったはずなのに、生活必需品を独占して高額で売りつける転売屋やフェイクニュース、胡散臭いインスタグラマー、深刻化する家庭内DV…
話の中心になる2人はそれなりに人間としてまともだったから、行きずりの出会いでも10年以上一緒にいれた。それでも考え方の違いを乗り越えられなかったけど…
あのタイミングに一緒にいたのが、人間の振りした倫欠サイコだったら終わりでしょ…大人としても親としてもヤバい奴な「デボラのパパ」…小さなセックス教団と化してしまった家に居続ける妹心配よ。
人が大好きなのにひとりぼっちを強いられた友人も。
しかしあの不安な状況で子作りとか思える男性に違和感だし、いまの少子化が改善されないのはまさに世の中が不安だからなのにいつまでも気づかない男さんよ…。
外気に当たっただけで死ぬのに配送用ネットの取り付け工事どうやったん？とか、古い家だったら隙間から毒ガス入り込んだりしないのかとか、10年も何もしようとしてないのに驚きだ…ガスマスクの設計図を3Dプリンター用データで転送するとか難しいのだろうか。
エンドロールのつづき見た後は英語勉強しなきゃ～思ったけど、この映画見たあとは在宅でもできる技術身につけなきゃ…になりました。勤務中に避難体制になった介護士や看護師とかつらすぎる。
