bluemomday0105さんの映画レビュー・感想・評価

bluemomday0105

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洋画中心ですが 邦画やアジア映画も時々。割と雑多に観ています。拳で解決する系もミニシアター系も好き。英国や北欧系はマスト。2016.11より

映画(144)
ドラマ(1)

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

オーシャンズシリーズの最新作は、カッコイイ女たちによる、とびきりゴージャスでカッコイイ映画。
しかも舞台は美の祭典メットガラ! 春先にメットガラのセレブの衣装をうっとり眺めていた身には、行かない理由が
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

B級パンデミック、和製スプラッターゾンビ映画かと思いきや、実は「ブリグスビー・ベア」のような、映画愛を熱く語る創作者の映画だった!
どんなにトラブルが頻発しても「でも、やるんだよ」の意気込み!

冒頭
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.1

追いやられたアメリカ先住民が居住する「ウインド・リバー インディアン居留地」。雪と静寂しかないこの土地で、暴行を受けた少女の遺体が発見された。真相解明のため呼ばれた新米女性捜査官ジェーンは、発見者であ>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0


幼い頃から慣れ親しんできた熊のヒーロー、ブリグズビーベア。青年ジェームスには、25歳となっても生活の中心。両親と物語の解釈について語り合い、ネットでもたくさんのファンとコメントを交換する。

しかし
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.9

前知識ない状態で予告を観て「実話ベースの女子チャンピオンと男子元チャンピオンの試合の話? 面白そうやなー。主役の女の子、可愛いけど見たことないな…新人さんかな?」とか思ってたらエマ・ストーンでびっくり>>続きを読む

わがチーム、墜落事故からの復活(2018年製作の映画)

3.9

2016年11月にコロンビアで起きた、ラミア航空墜落事故。71名の犠牲者を出したこの飛行機にはブラジルのサッカークラブ、シャペコエンセの選手やスタッフの大部分も乗り合わせていたこと、シャペコエンセには>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.8

印刷会社で毎日どやされながら頑張ってきた営業マンの隆。連日の残業とパワハラに疲れ果て、ホームから線路に落ちる瞬間現れた青年ヤマモト。関西弁で幼なじみだと言うヤマモトを怪しく思いつつも、次第に2人は親友>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.8

池井戸潤原作らしい「社会の歯車の逆襲劇」が小気味よい、スカッとJAPANなストーリー。ベースは三菱自動車のリコール隠しだと思うけど、日本人なら思い当たるふしある背景なので、大抵の方は楽しめそう。

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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.6

原作はかなり昔に読んだのですが、もっと混沌とした印象だったから、かなりわかりやすくなってるはず。ナレーターやラーメン屋みたいなテロップ、人形劇のおかげか…。
同調圧力や群集心理、派閥政治の愚かさ、人生
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オフサイド・ガールズ(2006年製作の映画)

4.1

イスラムの戒律から、女性が男性のスポーツを観戦することを禁止されているイラン。しかしそれでもスタジアムに行きたい!応援したい!と願う女性たちはいた。

2005年のイランvsバーレーン戦、2006年ド
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

スクールカーストの最底辺から青春を探しに来ました!レディバードです!!!
…とハンブレッダーズのライブの口上をパクってしまうくらいの、非リア充の青春ストーリー。
グレタ・ガーウィグの自伝的ストーリーら
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

公開当時めっちゃ評判よくて気になってたけど何となく見逃してたズートピア。アニメが苦手なのと、うさぎの婦人警官がラ・ラ・ランドでありのままの自分らしく夢を追う物語かな…と勝手に決めつけてたけど、全然違う>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

「僕の名前で君を呼ぶ。君の名前で僕を呼んで」
タイトルにもなっている、このちょっと辻褄合わないようなセリフが出たとき、ここまでの流れと伝えたいことが繋がった。
既にいろんな方が書かれてますが、恋愛の本
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Vision(2017年製作の映画)

3.7

「奈良県吉野の山中を舞台に、ジュリエット・ビノシュと永瀬正敏が共演」
それだけの情報しか持たずに観に行って、いったいどういう映画なんだろう…とずっと考えてた。

河瀬直美版フィフス・エレメント?
アー
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劇場版 お前はまだグンマを知らない(2017年製作の映画)

3.5

プライド・オブ・北関東!
赤城山とからっ風、だるまと鶴と上毛かるた。BOØWY、BUCK-TICK、back numberの3Bを輩出したグンマローカルネタをぶっこんだ漫画が原作ですが、かなりくだらな
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

Xフォース!
この、くどいまでに繰り返される「ワカンダフォーエバー」風のポーズよww

ラグナロクがマーベル新喜劇なら、こっちは劇場版マーベルポプテピピックですな! ちゅうか北米版クソアメコミ…いつ蒼
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.7

1950年代のロンドンを舞台とした、初老のオートクチュールデザイナーのレイノルズと「理想の身体」を備えた女性アルマの愛のお話…とまとめるほどには甘くない、愛とエゴと欲望の物語。
美しく豪奢なドレスや刺
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29歳問題(2017年製作の映画)

4.5

香港アラサー女子奮闘ロマンチックコメディかな?と思いきや、グサグサ刺さる作品だった。
どうもタイトルで予想されるだけのものではなさそうだぞ…?と感じた予告もやばそうだったけど、案の定29歳をとうに越え
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

あまり興味なかったけど、前評判の高さが気になって観てきました。なるほどこれは皆さん好きなやつ! スピルバーグファンもオタクも楽しめる。オタクと言っても、少なくてもちょろっと80年代カルチャー履修した人>>続きを読む

SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

3.8

デヴィッド・ボウイ「ヒーローズ」のジャケットやマーク・ボランらのポートレイトで知られる写真家、鋤田正義氏の活動を追ったドキュメンタリー。豪華ゲストにつられた所もありますが面白かった。

冒頭の布袋寅泰
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

美しい湖水地方を舞台に繰り広げられる、パリピ害獣vs潔癖症サイコパスの仁義なき戦い!
優しいタッチのピーターラビットがTEDだったような驚き…! まあ原作でもパイのイラストに「お父さん」と名付けるくら
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.4

観終わった瞬間、死んだ目をしていた。
内容が酷いんじゃない。ここで描かれるアメリカの貧困層の現実がそれだけ辛かった。
フロリダの鮮やかな風景と超絶キラキラした存在と子供たちの野生のサル並の生命力をもっ
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心と体と(2017年製作の映画)

3.7

ハンガリーの食肉工場。障害を抱えて日々を過ごす40代男性と発達障害を抱える20代女性。
同僚という以外接点のない2人が、あることから同じ「つがいの鹿の夢」を見てると知り、互いの距離を縮めていく。

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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.8

ホワッとしつつも人生の啓示を示してくれるようなよい作品でした。尖ってはないけど、たまにはこういうのもよい。
あんまり話題になってないけど好きです。

ロンドンの高級住宅地に住むホームレスが資産家になっ
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

30年ほど前にアメリカ人女性で初めてトリプルアクセルを成功させた天才フィギュアスケート選手。そしてライバルを襲撃し怪我を負わせた疑いで、世界中から憎悪と嘲笑と好奇の目を向けられた悪女。

ちょうどリレ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ヴァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! !

私もいい歳したオタクなので、今後のMCUの製作予定知ってるし、契約がまだ残
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

「国際大会での金メダル獲得」という己の夢を実現させるために、年頃の娘の気持ちそっちのけで姉妹を鍛える父ちゃんにはちょっと共感しづらくて、アーミル・カーン作品にしては微妙かな…と思ってましたが全然そんな>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

-

メキシコの「死者の日」をモチーフに、「死」という概念や家族の繋がり、少年の自我の目覚めと成長を色鮮やかな世界観で描いた、前評判に違わぬ素晴らしい作品。伏線まじえてどんでん返しもある巧みなお話作りと美し>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

ジェニファー・ローレンスが美しいロシアのスパイを演じると聞いて、シャーリーズ・セロンの「アトミック・ブロンド」みたいな感じかなと思ってましたが、もっとぐったり来るやつやった…スパイアクションというより>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.6

ああ、もったいないなあ。「騙される」とか「罠」とか謳わず、第1弾の予告のように美男美女が演じる純愛サスペンスとして売り出せば、衝撃的だっただろうに。
主演のフリーライターが高橋一生や窪田正孝や松坂桃李
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.8

カナダの自然や風景を温かみあるタッチで描いた女流画家モード・ルイスと、夫のエヴェレットの物語。
出会うべくして出会ったふたりが月日を重ね、関係を深め、お互いを大切に思いやっていくお話は、何年も連れ添っ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

90分余りのうち大半が主人公たちの半生と観光旅行、実際の事件以降の描写って20分もなかったのでは? そんな構成だけど冒頭から無駄な所が全くなかったし、むしろ無駄と思える所がクライマックスに活きてきた。>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞監督賞、作品賞、美術賞を受賞。フィルマークスはじめどのメディアやSNSでも大絶賛の本作。楽しみにしてたんですが、思ってたより響かずある意味ショックでした。

元々が「美女と野獣」を観た幼少
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.7

いま一番アメリカで肩身が狭いのは、中東やイスラム教圏出身の人々なんだろうな。
本人の中身はアメリカナイズされてるのに、見ず知らずの人に「ISISに帰れ!」と野次られたり、恋人の父親に「9.11について
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

「クリード」のライアン・クーグラーが監督、ケンドリック・ラマーが劇中音楽とインスパイアアルバムを、「ムーンライト」やビヨンセ「Lemonade」を手掛けたハナ・ビークラーがビジュアル・プロダクションを>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.2

100年ほど前に世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベと、リリーの妻であったゲルダを題材とした、美しく強い物語。

ふとしたことから自身の本当の性に気づき、女性として生きようとするリリーと、変
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