アリ・アスター、何でこんなに「不適切な養育」と不安症の語彙力高いんや…もはや3時間のスパルタセラピー。
3時間とわかっていても「いつ終わるねん…」とぐったりする不快で不穏な時間はまさにボーの人生そのも>>続きを読む
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不穏でしんどい話かと思ってたけど、めちゃくちゃ今の時代に即した話で希望があったし、知識や経験を得るたびに自己を確立し自由になっていくベラが素敵だと感じた。
反対に無垢で無邪気な彼女を愛した男がそういう>>続きを読む
公開前のプロモーションが物議を醸したりしたけどグレタ・ガーウィグ作品なら…と思って見たバービー。めっちゃフェミニズムの映画だったし風刺も効いてた。バービー作ってる会社の偉い人がおじさんばっかりだったり>>続きを読む
「ホラー映画」が好きな人には「映画ファン」と「怪談好き」がいるんだな…。
映画ファンの考える「ホラーの怖さ」ってジャンプスケアなど視覚的表現が主体な気がするけど「怖い話が好き」な人は物語と現実の距離が>>続きを読む
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最後の「いろんな姿をした生き物が思い思いに、好きなように幸せそうに踊ってる」シーン、ここにジェームズ・ガンが言いたかったことが詰まってるんだろうな。皆がお互いを尊重した上で思うようにすればいい、ありの>>続きを読む
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元々の原案コミックあるしこちらの勝手な要望なのはわかってるけど、MARVEL/ディズニーと私のアントマンの解釈違いかな…こういう壮大なのは求めてないねん~ってどこか思いながら見てたんだけど、製作側から>>続きを読む
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究極のステイホーム映画見てきました。コロナ禍前に撮影されたというのが驚きなくらい「知ってる」話だった…本来はSFのガワを借りたスリラーだったはずなのに、生活必需品を独占して高額で売りつける転売屋やフェ>>続きを読む
インド版ニューシネマパラダイスっぽい触れ込みを信じて行ったら「あれ?」って思ってしまった。映画監督より映画館の映写技師に憧れる少年の話。
バラモンという身分の高いカーストに生まれ厳しい教育を受けるも>>続きを読む
大昔に漫画で読んだだけで特に思い入れのない状態で観に行きましたが(誕生日クーポンがあったから)、予想以上に面白かった!
何より映像も作画も音楽も、監督を務めた井上雄彦氏の思いがギューっと詰まっていて>>続きを読む
ちょっと!ウェールズ舞台で薄く期待してましたが、めちゃくちゃ良さが詰まったウェルシュムービーじゃないですか!歓喜!!
ウェールズのしがない主婦が主人公、しかも演じるのがヘレディタリーのトニ・コレット>>続きを読む
ドラマ見てないのにたまたま空いた時間に見に行ったこの作品。今年初映画館鑑賞でした。ミリしらの割に結構楽しめた。
船の沈没、遺族による傷害事件、衝突によるムチウチの訴訟、健康被害からの公害訴訟。要素多>>続きを読む
クリエイションレコードの社長アラン・マッギーの半生を、80~90年代のインディムーブメントとともに描いた作品。それだけで評点甘くなってしまうが、時間軸が交差しつつも混乱しない構成なのさすがダニーボイル>>続きを読む
マブリー演じる巨体バカ力の刑事、あまりにも拳で解決していて今のご時世では新聞沙汰にもなりそうだけど、対峙するソン・ソックの凶悪犯があまりにも手強く人命を奪うことに躊躇なくて暴力肯定してしまう。力には力>>続きを読む
乳児の人身売買、韓国の赤ちゃんポストという題材からショッキングなものを覚悟したけれど、蓋を開けるとオーディナリーな枠から外れてしまったけど支え合う擬似家族の物語。韓国制作でも変わらない是枝監督の映画で>>続きを読む
近未来または違うバースの日本を舞台にしたディストピアSFだけど、リアリティがえげつない。ドント・ルック・アップ同様悪い意味で「ありそう」だし、明日カノくらいリアリティの解像度が高い。だっていそうだもの>>続きを読む
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ST4配信に伴い再入会したNetflix、真っ先に見たのはこれでした!気になりつつもなかなか見るタイミングがなく…
豪華キャストによるお正月映画である意味笑えるけどやはり笑えねえ~となるリアリティ。>>続きを読む
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「人は2回死ぬ。心臓が止まったときと忘れられたとき」という物言いを聞くけれど、地球を救うために自らの命を犠牲にし英雄となったトニースタークと、今作の世界を救うために自らの存在を縁ある人から消し去り誰も>>続きを読む
可愛い!カラフル!お洒落!豪華!
これで消費してしまうのは申し訳ないけど単純に目が楽しい映画。
グランドブダペストホテル同様、在りし日の栄華の象徴がモチーフ?ビル・マーレイがグランド~のレイフ・ファイ>>続きを読む
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前2作は「マシューヴォーン版俺のやりたかった007」だな〜思ってたんですがこちらはマシュボン版1917?
聞いたことある名前が続々出てきてFGOのガチャ回してる気持ちになったけど、あれだけ予告で煽って>>続きを読む
観たタイミングが環境変わる時期で落ち着いてレビューまとめられなかったけどアマプラでレンタル来たので見直してます。
この元となったライブ、2018年のコーチェラ配信と同年の香港のフェスで観ました(自慢で>>続きを読む
1987年にアメリカのデンバーで起きた、The Smithsのファンによるラジオ局襲撃事件にインスパイアされた青春映画。
ファンとファン以外では温度差ある感想になりそうだけど、私的には最高のファンムー>>続きを読む
前作のエンドクレジットに出てきた不気味な死刑囚クレタス(ウディ・ハレルソン)が取材で出会ったジャーナリスト、エディ・ブロック(トム・ハーディ)の血を口に入れたことよりエディ体内のシンビオートが侵入、残>>続きを読む
文章綴るのだけが取り柄な田舎の陰キャ女子高生ジョアンナ。音楽好きの兄に勧められ応募した音楽誌のライター募集で編集部の興味を引いた彼女は音楽ライター:ドリー・ワイルドとしてデビューする。地元とロンドンや>>続きを読む
原作読んでないしリンチ版も見てませんが「デカいシノギを任された一家がその場所に赴いたが実はそれは罠だった」という仁義なき戦いmeetsナウシカ的な作品と思うとめちゃくちゃわかりやすい。
記憶が飛びそ>>続きを読む
LDHの楽曲を多数手掛ける作詞家小竹正人氏の楽曲にインスパイアされたショートフィルム制作プロジェクト「CINEMA FIGHTERS PROJECT」。GENERATIONSの各メンバーが主演を務める>>続きを読む
劇場で初めて観ました。
初見時は物質主義批判や父性主義、依存についての映画かな?思ってたけど、今観ると昨今問われる「有害な男らしさ」への問題提起がすごい…。ゴーン・ガールもソーシャル・ネットワークもだ>>続きを読む
北九州でダンスホール爆破セレモニー!?それ何アンドロー??と気構えましたが、大半は若手おじさんと女子高生の霊界巡りでした。
事なかれ主義の市役所職員を元気ない感じで演じてたEXILE及び三代目のNAO>>続きを読む
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新キャラばかりだしあんまそそられんしキャラ多すぎるな~でもマドンソクやクメイルナンジアニの器用は興味あるなあ~くらいの気持ちで見に行ったらまんまと引き込まれた。物語に引き込む力が凄いし構成が巧み!ディ>>続きを読む
NO TIME TO DIE、まずは2年近く予告観てきたからちゃんと上映されてよかったね…の気持ち。この前地上波て放送された「スペクター」も何故ラミ・マレック出てない!?って思ったので。
カジロワか>>続きを読む
「スーパーソニック」で物語のクライマックスとして描かれたオアシスのネブワーズ。当時のライブ映像やオフカット、ファンの回想で構成されたライブドキュメンタリー?になるのかな。
オアシスは1st2nd大好き>>続きを読む
ふわっとした学生生活とモラトリアムを描いた作品かと思ったら、最終的に思いがけないところへ着陸した。伏線の散りばめ方がさりげない。最初何となく眺めてたシーンがあそこに繋がるなんて!と度々はっとさせられた>>続きを読む
泣かされた。ベショベショに泣いてしまった。レディプレイヤー1が比較にされがちだけど、私はエターナルサンシャイン思い出した。もう会えないかもしれない別の世界の恋人へ。
略奪繰り返すゲームプレイヤーの生>>続きを読む
20年くらい前に香港芸能のオタクしてました。当時の何韻詩(デニス・ホー)はまだ数多の若手スターの1人だった。当時は結婚と出産を経たフェイ・ウォンが日本進出を試み、香港ではサミー・チェンやケリー・チャン>>続きを読む
先月は諸般の事情で映画館自粛してたので、ようやく観れました!めっちゃくちゃはちゃめちゃに面白かった〜!!!ジェームズガンしか勝たん🔥
GotG+スーパー!みたいな、景気良く腕が脚が頭が飛び人が死にまく>>続きを読む
中国資本のトンチキハリウッド映画だと思うけど、好きな人はめちゃくちゃハマる世界観!
鬼滅の刃第1話くらい凄惨なオープニングと、現代パートの「素養も人格も優れているけど弱い主人公」登場で「なるほどご先>>続きを読む
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ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフが彼らと出会うまで、そして彼らと再会するまでの話であり、家族、姉妹、とりわけ「父と娘」の話だなと思ったいろんな意味で。
アレクセイら擬似家族の関係、「女の子が>>続きを読む