シネマート新宿、350席あるという大きいスクリーン1に立ち見が出来る光景を本日初めて目にしました。
いつもスカスカ快適韓流推し映画館が今日はぎっちり。メンズデー＋1日1回しか上映しない、などの条件も重なったんすかね。私は紛れもなくその1人で（笑）
と言うことで、ズレてる点も多そうなので控え目に、この際韓国映画視点からこの映画の感想を語ってしまいましょう（←他に語れないのでw
先ず、臓器移植、無垢な少女、イカれた兄弟（弟イカれてなかったけどw）、白い壁の殺風景な部屋。これは『アジョシ』愛に溢れています。監督は絶対見てる〜！
特に白い壁の部屋で戦ってる人見るだけでテンション上がるわ自分ww
そして、この映画、ムエタイVSカンフーてなってますけど、テコンドー出て来ます！悪い看守（マックス・チャン）が連れて来た殺し屋さん達は韓国人。彼らにマックス・チャンが韓国語で「箱開けろ」と指示し、おっかなびっくり開ける下りはちゃんと韓国語トーク。後は特筆すべき所無し（笑）
そしてそしてサイモン・ヤム。10人をちゃんと覚えて見れば楽しめる『10人の泥棒たち』の香港マフィアのボス（役で韓国映画出て、日本人に変装という大変な苦労を強いられた）
この映画ではタフ過ぎる刑事を熱演♪
で、まとめると（笑）、クラシックと格闘のハーモニーの融合が新しい。トニー・ジャーは後半ジャッキーチェン入ってて熱くなれる。そしてマックス・チャンの立ち振る舞いが美しい。しかし、マックス・チャンを2人がかりはどうかな。ウォンビンは1人で立ち向かったからなw
