死の家の作品情報・感想・評価

「死の家」に投稿された感想・評価

2000年。DVDになっていない、VHSのみの映画には2種類ある。面白いが権利の問題や「あまり売れなさそう」との理由でDVDにならないもの。ただ単に面白くないし売れそうにもないもの。本作は後者である。南無三。
写真家の卵の青年が雪深い土地で宿を借りる。不穏な老女は「ウチには体が弱くて部屋から出れない娘がいてね」と語る。青年は偶然娘の日記を見つけ……
サイコホラーというか、なんというか、 まぁそういう感じなのだけど、そういう感じにしたいならそういう雰囲気をやっていかねばならないはずで、低予算ぶりやヘッポコな脚本はさておき、せっかくの白一色の寒々しい舞台も、こわい空気を出そうとの気力すら伺えぬ演出・照明・映像のせいでてんで生かされてないし、演技もちゃんとしておらず、よい点がほぼ見つからない。
全編こうなのでせめて暴力とかオチに期待したけどダメダメ。まぁ雪景色に対応する白い部屋はよかったかな。そうでもねぇかな。あと腕の腐り方とか。しばらくしたら観たことすら忘れてしまいそうな作品です。あとヒロインより青年の方がべっぴんなのはどうなんだろう。