チェイン・オブ・フールズの作品情報・感想・評価・動画配信

「チェイン・オブ・フールズ」に投稿された感想・評価

ただの理髪師が誤って強盗犯を殺したことで、様々な犯罪者や災難が交錯する群像犯罪ブラックコメディ。
ヘマの連続が互いに影響し合う。まさに愚か者の連鎖。タランティーノやガイリッチーに変な笑い要素を散りばめたような作風だが1ミクロンも笑えないのが最悪の欠点。悪くはないのに全体的に少しずつ惜しい。

友達がほしい17歳暗殺者のイライジャウッドがかなり良い。
「犯罪者同士だし演劇でも行かない?キャッツはどう?」と殺しよりも友達作りに必死なのがかわいい。もちろん顔も声も存在もかわいかった。

主人公のスティーヴザーンが2000年の映画と思えぬほど80年代だった。もはやBTTFのマイケルJフォックスに見える。
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
これでもかってくらい登場人物が複雑に絡み合う犯罪もの。ただしスリルはあまりない。
友達がほしい17才の暗殺者イライジャ・ウッド、最高にイカれた男と呼ばれるジェフ・ゴールドブラム、犯罪現場にサンドイッチを持参してなんだかかわいいトム・ウィルキンソン等、皆楽しい。1番好きなキャラクターはゴールドブラムの彼女。
Kota

Kotaの感想・評価

3.9
“さらば、非情な世よ。”

このなんとも“クラークス”とか“エンパイア・レコード”を思い起こさせるような90年代風のジャケットで観る前から凄く好きだったやつ。プライムにてやっと鑑賞。そしてやっぱり好きだったやつ。登場人物が多く、それぞれが影響を与え合ってストーリーが思わぬ方向に進んでいくという“スナッチ”や“レザボア・ドッグス”をもうちょいコメディ寄りにした感じ。

回想シーンの中でさらに回想シーンに突入したり、同じシーンでも2回目は若干違いがあったりとカットをパズルのようにつなぎ合わせて全貌が見えてくる作りが面白い。まさに“愚か者達の連鎖”といわんばかりに一つの出来事がどんどん次の出来事に繋がっていく。ポケモンはらはらリレーみたいな感じ(笑)。

イライジャ・ウッドの最年少ヒットマンと、オカマ黒人ナースが最高に好きだった。話はよくよく考えるとマジでしょーもないから、肩の力を抜いて見よ(笑)。
タイトル通り、バカの数珠つなぎ。うっかり客を殺した床屋スティーヴ・ザーン、殺された強盗ジェフ・ゴールドブラム、彼の始末に雇われた殺し屋イライジャ・ウッド、それを依頼した金持ちトム・ウィルキンソン、セクシーな巡査部長サルマ・ハエックなどなど、揃いも揃ってツキがない登場人物が間抜けなトラブルを巻き起こす。当時流行ったガイ・リッチーみたいな群像クライムコメディではあるけど、今観ると如何ともしがたい古臭さ。2000年の映画なのに主人公スティーヴ・ザーンのヘアスタイルが80年代かと。悪ガキはよかった。