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ホーンテッド・サイトのhorahukiのレビュー・感想・評価

ホーンテッド・サイト(2016年製作の映画)
2.0
不動産関係の記事を書いている記者の主人公。ある日、親しくしていた姉一家が不審者に殺される。その数日後、すぐに売却された姉の自宅に不信感を持ち中に入ってみると、一家が惨殺された部屋だけがなくなっていた。彼氏と一緒に調査をしていくにつれ、生まれ故郷であるニューイングリッシュに何かがあることを突き止め…という話。

久々の未体験ゾーン2017。
これは未体験のままで良かったですね(^^;;
一応、今年公開のホラーになるので見とかないと〜と思って借りましたが個人的にはダメダメでした。

ちなみにタイトルにサイトって入ってますけど、インターネットとかSNSとかはまったく関係ありません。場所という意味のサイトのようです。紛らわしい!笑

これ設定は面白そうなんですよ!主人公の姉一家だけではなく、過去を調べると同じようなことが何度も起こっていて、主人公カップルがその謎を追って行く。建物そのものは残したままで、人が死んだ部屋だけが消失してしまう。何故なのか、誰がやったのかっていう感じで惹かれたんですよね〜。

でも、冒頭から話の運び方と見せ方とキャラの出し方が雑すぎて全然頭に入ってこない…。最初、メイクがギャグじゃないかってくらい派手だったから、直ぐ死ぬ系の脇役かなと思ってたら主人公だったのが1番衝撃でした。しかもやたらと野心家なことを強調してたのに、その後何の意味もなかったし。冒頭で乱雑にドカドカ情報出した割には、まともに使ったのって母親探してるってことくらい。不動産関係に詳しいから異変に気付いたという点では、職業面は若干意味がありましたが、本当にそこだけ。

真相部分はかなりインパクトがあるはずなんですけど、そこに至るまでに色んな要素だしすぎたせいでゴチャゴチャになっちゃってて、肝心のインパクトが薄れちゃってるんですよね。う〜ん…残念作でした(^_^;)
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