2017-09-30記。
歌舞伎は何処へ行く。
いや何処へも行けないか。いろいろと現代風の演出というか現代人が出たりしていたが、別にタイムスリップを描いてるわけでもないし。
ラスト30分あたりで猛烈に眠くなった。
女性が出ないのでスコア0.5マイナス。って、それは伝統だっての。

めっちゃ面白かったです！
歌舞伎を普段全く見ないので、どういうところを見れば良いかとかよくわかりませんが、単純に楽しめました。言い回しが独特なので、セリフがわかりづらいところもありましたけど、ストーリー自体はすごくわかりやすいので追いやすいし、笑えるシーンも多くて思ったより気楽に楽しめる作品でしたね。

ニューシネマ歌舞伎っていうのを全然知らなかったんですけど、歌舞伎をそのまま見せられるというよりはしっかり編集されてるので、演出とか含めてすごく映画的。カメラワークも意識してるので舞台を間近で見てるような臨場感もあるというなんとも不思議な感じでした。今後も面白そうなのあったら見に行きたいですね。

お岩と伊右衛門の話。お岩の妹お袖とその新旧の夫の三角関係の話。その２つを交差させて、男の身勝手さに翻弄される女性を描いています。ガッツリ怪談を見るつもりだったので、お岩さんのたたりにそれほど時間を割いてなかったのが少し残念でしたね。それとクライマックスで出て来た泥棒の流れっているんですかね？あれがよくわかりませんでした(-_-;)

劇場入場前、売店前にやたらと人がいて、今そんなに大作やってたっけ？と思ってたら本作のお客さんでした（笑）正直ガラガラかな〜って思ってたんですけど、ご年配の方が凄く多くてビックリ。さすが歌舞伎ですね！

• #ホラー映画と怖い映画
• #ホラー怖い系2017

NEWが付いている、斬新な四谷怪談。

現代と昔の話が交錯しているような感覚になる。
芝居小屋の臨場感も有りました。
客席と舞台が近くスクリーンに観客が映り込む。(Bunkamuraシアターコクーン)

中村勘九郎さんの凄い汗まで見えるシネマ歌舞伎。
七之助さんにも注目。
兄弟で凄い🤔