お岩さんの霊で有名な四谷怪談の20~作目?の三隅研次監督による映画化。お岩さん(中田康子)が最初からなんか怖い。キレイすぎてコワイってやつか。伊右衛門(長谷川一夫)が悪人としてではなく、周りの人間に…
>>続きを読むどんだけ映画化されてるのかわからんくらいある四谷怪談の三隅研次監督長谷川一夫主演のやつ
現在の反ルッキズムの流れの世界から見るとみんなお岩にだいぶひどい
そもそも四谷怪談自体そんな面白いと思わないか…
あれは私がまだ小学校低学年の頃のことにございます……。
こども会の夏キャンプだったか、大勢の子どもたちが山奥の小学校に集まり、夜の校庭で映画観賞会が始まった。虫と蛙の声が響く中、簡易スクリーンに映…
どの四谷怪談もおおよそのストーリーは同じなんだろうけど、この四谷怪談はお岩に対する不条理さを強く感じる。周囲の男性達の、金に目が眩む様も女性に目が眩む様も真っ直ぐ描いている。
櫛や抜けた髪の毛のクロ…
77点
古びたフィルムのざらついた質感。画面から溢れ出す、お岩さんの怨念。その不気味な笑み、歪んだ顔…真っ暗な部屋で観ると、彼女の囁きと吐息を身近に感じること必至。薄幸の面影をたたえながら、底知れぬ…
気の向くままにJホラー作品を観ていく。
今回は1959年公開の『四谷怪談』。
鶴屋南北の原作をもとに八尋不二が脚本を書き、三隅研次が監督を務めた作品。
同じ1959年に新東宝の制作・配給による『東…
横長映画。時代劇で殺陣を派手にやりたい時って広いフレーミングができるからシネスコを選んでるのかな。それに伴って自然とフルショットが多めになってる感じがする。
それと結構色が強く出てるような気がする。…
『八犬伝』の劇中で、歌舞伎の東海道四谷怪談を見た葛飾北斎が「これ忠臣蔵じゃねぇか」と言うのは、四谷怪談が忠臣蔵のスピンオフで、その特集上演をしているかららしい。
そこで四谷怪談の映画を調べてみると、…