ほのぼの家族旅行…ではなくファミリー暴走カーアクションだった！(笑)
一家でバカンスに行く途中のAI搭載車が故障してブレーキがかからない、これは大変。
そんな暴走する車内で、次々と家族の秘密も明らかにされていくというハチャメチャ展開。
常識外れだったり、お下品な笑いもあるので、合わない人はとことん駄目かと思いますが、私は結構面白く観れました。
確かに最近自動運転の車とか続々出てきてるけど、こんな風に中身が壊れちゃったらと思うと怖いかも。
実際は色々対策がなされてるんだろうけど、この設定自体は割とリアリティあるなぁと思いました。
そんな事を考えつつ、結局のところ中身はおバカなコメディなので呑気に笑いながら観てしまう。
なかなかカースタントが本格的だなぁと思ってたら、これオールロケ撮影で実際に160km出した車が走り回ってたらしいからそりゃ迫力あるなと。
しかも途中で家族を追い回す暴走おじさん役の人は本職がカースタントマンらしい。
馬鹿馬鹿しいコメディ要素と、とことんリアルを追求して撮影された手に汗握るカースタントシーンの融合が意外と癖になる。
92分という適度な尺と、細かい設定は無視して頭空っぽで観れるというお手軽感も良いです。
