『最強のふたり』のO・シーの演技以外によいところが見つからない。
後はコートダジュールの景色とインテリアがオシャレだったぐらい。
この手の映画が苦手。子供をダシに感動させようとするわざとらしい脚本には一滴も涙が出ない。
まずストーリー展開が雑。
冒頭チャラ男コメディから父親になって行く描写省きすぎで「1年後」ってテロップ見逃したかと思った。
身勝手過ぎる母親の行動にも？？？
実はこの人病気なのかな？
胸糞悪いワガママ女を憎たらしく思わなきゃいけない筈が、あ〜主演の善人さを引き出す為の悪キャラなのねとリアリティの無さに腹も立たず。
唯一ウォン・カーウァイが悪役名で出て来たのは笑った。『欲望の翼』『恋する惑星』大好きでしたよ。懐かしい。香港大変ですが、ご無事でしょうか…
終盤も幾つか強引に進むエンディング。
…素人臭い。
評価高いみたいですが自分には全く合わない映画でした。
