Xavier

空飛ぶタイヤのXavierのレビュー・感想・評価

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)
3.0
ある晴れた日、赤松運送社長赤松徳郞は一本の電話を受ける。それは、自社のトラックがタイヤ脱輪事故を起こし、近くを歩いていた親子のうち、母親にぶつかり死亡したとの電話だった。整備不良を疑われ警察の家宅捜査を受ける赤松であったが、車両欠陥に気付き事故調査を請け負ったトラックの製造元ホープ自動車に再調査を依頼するが、カスタマー戦略課課長沢田は取り合おうとはしなかった。そんな中、赤松は同じ様な事件が多発している事を知り……ザックリ言うとストーリーはこんな感じ。"下町ロケット"や"陸王"などでお馴染みの池井戸潤原作作品で初映像化になる今作は、今まで作品と同じように巨大な敵に立ち向かう人々の戦いが描かれます。池井戸潤作品には"熱さ"が見所なんだけど、今回の作品はそれが感じられないかな。話は面白くない訳じゃないんだけど、エモーショナルな部分で心が震えるって事が無いのが残念。
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