2018年鑑賞no.69(劇場鑑賞no.54)
新宿バルト9 シアター9 E-18
白石和彌監督作品なので早く観たいと思っていた。
レディースDAYにもかかわらず、この男臭い作品を鑑賞。
原作未読。
極道エンターテイメント作品。
さすが白石監督、期待を裏切らない見応え!
役者も輝いていた。
安定の役所広司。
マル暴の刑事も合っていた。
松坂桃李は最近キテる!
個人的なツボにはハマらない桃李くんの芝居から目が離せない。
真面目で普通の感覚を持った広島県警の若きエリート警察官、日岡秀一も彼だから成立すると納得させられた。
特に、大上の日記を見つけて変化する後半は震えた。
個人的に一番は、尾谷組の構成員永川を演じた中村倫也。
狂気に満ちた芝居が好き。
だけど、電話ボックスの中の画が印象に残った。
全体的にスピードや衝撃的な描写が白石監督っぽさが感じられて良かったが、大上が居なくなってからの展開が好きだった。