2022年劇場鑑賞no.2
ユーロスペース スクリーン2 I-11
好きな園子温監督作品ということで劇場に足を運んだ。
オーディションで選ばれた51名を起用した作品。
園監督らしい、混沌の芸術。
映画っていいな。
理屈抜きで熱くなれる作品が園子温監督らしくて好きだなぁ。
そう思わせてくれる充実した時間だった。
そして、俳優という存在、演技とはなんなんだろうかということを考えさせられる。
51名の俳優が作品の中に溶け込む。
出演している俳優がみんな作品の中で生きていて、熱くなった。
人間はみんな社会の中でエキストラであり主役であるということを改めて考えさせられる。
自分らしく、自由に生きていいんだと肯定的に捉えることが出来る。
上手く説明は出来ないけど、辛いことがある時、観たら元気になれる作品。
