バルバワ

勝手にふるえてろのバルバワのレビュー・感想・評価

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)
4.5
鑑賞前は2018年最初のレビューなので作中の出来杉(a.k.a.高杉)のように頭の良さそうに見える文章を書かねばと身を正していたのですが…なんも書けねぇグッd(`∀ ´*)←某金メダリストっぽく

いつも楽しくレビューを拝読させていただいている方々が絶賛されていたので期待値は高かったのですが、ハードルを遥かに越えてきました。

まず何をおいても主人公・江藤ヨシカを演じる松岡茉優さんがもう最高でしてね…イチについてアレコレ妄想錯綜暗躍している時の気持ち悪さ!二を睨み付けている時の感じ悪さ!中盤、イチにあることを言われて泣いた時の痛々しさ!終盤、二の言葉を待っている時のあどけなさ!(すべて褒めてます)彼女が映るシーン全てが愛しいのです!もう大好きだぁぁぁぁぁL(`口´L*)…フゥ、取り乱してすみません。でも本当に可愛くて良い子なんですよ。悪態はつくし幼いけど自分を変えようとしてるし、なんだかんだ周りに目を向けようとしてアクションを起こすけど上手くいかない…きちんと本心では孤独から遠ざかろうとしてる所も胸を打ちました。もう俺がナゲット割ってあげるよ!ドウスンダーイp(`口´*)


作中ヨシカちゃんがやること全てブーメランのように本人に返ってくることも良いのですが、そのブーメランが映画を観ている我々にも返ってくるのです!例えばインスタをバカにしていたり、意味もなく絶滅した動物を調べていたり、盛り上がっている飲み会に馴染めないのを人のせいにしてたりとか「全部俺じゃん…」と身に覚えがありすぎてキツかったですわ。

監督さんの演出も良くて、ヨシカちゃんと一を交互に映す際に二人の顔のアップの大きさが違っていたり(『500日のサマー』を彷彿)、ヨシカちゃんの拗らせかたとアンモナイトの進化のしかたがシンクロしていたりと個人的に好ましく思いました。

まぁモヤモヤした所を挙げると二の演技があまりにコントのようでノレなかったというのがありましたが、ヨシカちゃんが可愛いすぎて…もうなんも書けねぇ(`口´*)b

とにかく松岡茉優さんが好きな方なら満足すると思いますし、凄くポップでエグいラブストーリーでした!いきなり個人的に年間ベスト級な作品でした!も、大好きだぁぁぁぁぁL(`口´*L)…今年もこのような拙いレビューがかなり多くなりますが何卒、何卒!宜しくお願い致します!💦
バルバワ

バルバワ