クラウドファンディングで作られたという、グログロぐちょぐちょなクリーチャーが大暴れするホラー映画。
映画内の世界も、描き方の世界観も80年代を強く意識してます。
ストーリーの紡ぎ方が上手くないので、序盤から中盤にかけてなんだかよくわからないんですけど、終わってみたらやたら単純な話でした笑
田舎町の保安官が怪しい男を森で見つけ、病院に運ぶ。病院では異変が起こっており、外にはナイフで武装した白頭巾をかぶったカルト教団、中には死体から発生した謎のクリーチャーと、いきなり保安官、病院の中にいた保安官の元妻を含めた数名は絶体絶命のピンチに。
そしてこの事態の元凶は病院の地下に隠されていた…
ということで、
アメリカの田舎町、主人公は保安官、病院、妊婦、カルト教団、実験、悪魔の儀式、クリーチャー、こんな感じでかっけえ言葉を書き出して、映画にしてみました！って感じですかね。
楽しんで映画作ってるのがよくわかります！
顔がニューボーンエイリアンみたいなやつとか、エクストロと同じ特撮方法のやつとか、がっつり人の入ったクリーチャーたちが可愛いですねー！
ショットガンや中から飛び出すやり方で人体を吹っ飛ばしまくるのも爽快です！
なんとなく個人的には『ヘルレイザー』を感じました。
内容はなんというか、意味わからないというかどんどん新情報をぶち込んでくるので、もう少しうまく整理して伏線とかも作ってやればそこそこ良い映画になったと思うんですけどね。
でも後半の謎のテンションの高さで最後まで飽きさせない良きB級ホラーでした！
