2018年鑑賞no.41(劇場鑑賞no.34)
tohoシネマズ新宿 スクリーン7 F-16
アカデミー賞受賞作品とのことで観賞。
各賞の受賞の理由も頷けた。
とても美しい純愛の物語。
個人的にラブストーリーは大好きなので、寓話的な内容には心が痺れた。
オープニングの水中での生活を思わせる美しい描写で一気に画面に引き込まれる。
海の中を想像させる緑色がモチーフになっている。また、個人的に好きな赤色も効果的に使われているのが好印象。
サリー・ホーキンスの演技も良かった。
魚人に寄せる想いを言葉が話せないイライザを表情や行動で見事に演じている。
彼女の魚人を愛している純粋な気持ちが伝わり涙がこぼれ落ちた。
ストーリーもハラハラドキドキする展開になっていて飽きることが無い。
素敵な作品なんだけどら個人的に魚人の造りが刺さらず。。。
魚人の造りは巧妙なんだけど、生々しく感じてしまい、純粋に現実に引き戻されてしまった。
魚人の見た目に耐性が出来たら、もっと世界に浸れるかもしれない。