ひとりごとです

ライオン・キングのひとりごとですのネタバレレビュー・内容・結末

ライオン・キング(2019年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ライオンキング初めて見た

輪が繋がっていくのがわかる
王国はみんながいて
やっと彩を持つんだね

自然の厳しさとか恐ろしさが
散りばめられてて
すごくハラハラしながら観てた

ムファサ…
息子を助けにいくならば
どんなところだって
どんな状況だって
ガォーってかけていくの
かっこよすぎ おとーさん!!!

全然、スカーの言う
老ぼれなんかじゃない
守るものがあるうちは
どんなに年老いても
おとーさんはおとーさんで
ちゃんと王なんだ

スカーもきっと
ずっと認められたくて
ムファサと比べられて
苦しくて悔しくて仕方なかったんだろうね
最後までサラビに選んでもらえないしね

「思いやりの心」なんて
持てる環境があるか
そういう人生の中の道があったか
っていうのはとても大切に
なってくる気がするから

彼にはそれがなくて
とても辛かったんじゃないかと
思う
食べるしか、戦うしか、強さしか
なかったんだろう

愛をもらったことがなければ
愛は渡せないもの

シンバを騙そうとするのも
ムファサ殺した時も
ハイエナにかける言葉も
サイテー!って思ったけど
でも
あんな最後もかなしいね…

シンバだって
父の死や自分の行動に対する
後悔に押されながらも
しっかり立てていたのは
紛れもなく
ティモンとプンバァのおかげだし
ハクナマタタのおかげで

最後心配してついてくるのも
肉食獣が闘う中で
走り回ってぶん投げていくの
感動した…

いやそれしぬだろお!

ってツッコミもあったけど
君達も自然の中で生きていて
ちゃんと強いんだね
ってホッコリした

ナラの強さが最高にきた 心に
私の勝ちね って
男の子のシンバ相手でも
怖気付かないし
助けを呼びにいくって
そこに留まらず足を踏み出すし…
これから待ち受けるだろう戦いにも
目を凛とさせて
真っ直ぐに前を向くし

惚れた