伝説のバンド"クイーン"。彼らの音楽を唯一超える"彼"の物語＿＿＿＿＿＿＿。
金ローにて。
約2年ぶりの鑑賞。以下レビュー。
私自身洋楽が大好きで、古い年代から現代に至るまでかなりの数を聴いている。しかし主に洋楽を聴く生活の中で強い存在感を放つのは、やはりクイーンなんですよね。今やテレビ画面からも流れてきたりする。劇中にも描写されていたように、エキゾチックな顔立ち、唯一無二の歌声、最高のパフォーマンス。フレディ・マーキュリーという男にしか生み出せない魅力と言うのかな。素晴らしすぎる。過去のLIVE映像などを見ているとつくづく思う。彼は紛れもない"天才"であると。だがこれはフレディを演じたラミ・マレックにも言える事。圧倒的。フォルム、話し方、なにもかもが完全に一致。本物と感じざるを得ない演技には脱帽した。凄いの一言です。アカデミー主演男優賞も納得の名演技でした。
今作は、フレディ・マーキュリーの激動の半生を圧巻の映像美そしてサウンドで映した、狂詩曲のように自由自在、最高潮なフィーリングを味わえる、永久不滅の傑作。
