リーアム・ニーソン主演、ジャウム・コレット＝セラ監督のタッグで送る安定のサスペンスアクション。
このタッグで作る4作目ですね。このコンビの映画は設定は違えど枯れて強いリーアム・ニーソンの沈黙シリーズみたいなもんです。
『フライト・ゲーム』は観ましたが、あっちは飛行機、こっちは列車と密室で人探しという似たようなシチュエーションですね。正直『フライト・ゲーム』の内容をほぼ覚えてない笑
【あらすじ】
元警官でいまは保険会社に勤めるマイケル（リーアム・ニーソン）。ある日定年を目前に突然リストラされることに。住宅ローン、息子の大学進学など問題は山積みで呆然としながら、帰宅するために乗り込んだ列車で、見知らぬ女からある人物を探し出してくれたら大金をはらうと持ちかけられる。半信半疑で話に乗ったマイケルだったが、次第に危険な陰謀に巻き込まれていく。
手堅い作りで、序盤にサラッと提示された伏線の回収やら、列車内でのプリンなる人物の特定のための謎解き、列車ならではの結構派手なアクションと見せ場は多いですが、個人的にはもっと謎解きパートをうまくして欲しかったなー。なんかある程度絞り込んでからさあこの中のどいつだ⁈
からもうひと展開欲しかったな。
さらには真相がわかる黒幕についてもあまり釈然としないのももったいない。
それにしてもデカくてシブくて強いリーアムが安定のクオリティで見られますよ。
この人はいつのまにかこの手のアクション俳優になりましたね。
