元警察の釜山の保安官がかつて逮捕した男と再会する話。

自分が結構キムソンギュン好きということに気づいた。

韓国映画のポイントを平均的に抑えてる感じで、十分楽しめた。

正直微妙なお話だったけど、好きか嫌いかで言ったら大好き。
このジャケット写真の胡散臭さ！ イソンミンのこのポーズとかもうドストライクなんですけど。
熱血刑事三人組のお話だと踏んでたけど、全然違う。そもそもこの人たち刑事ですらなかった。しかもチョジヌンはこっち側じゃないし。
冒頭5分のエピソードだけ見てたら名作の予感すらあったんだけど、そこだけ。全編通しておじさんたちがわちゃわちゃしてる感じ。敏腕なのかポンコツなのか判断つかないイソンミンや、唐突にぶっ込んでくるチョジヌンの衝撃ハプニングとかどれも後になってじわじわ効いてきて好き。そうそう、事件の黒幕とか最初からこの人しかいないよねって思ってました。でもいいんです。楽しかったから。

イ・ソンミンＶＳチョ・ジヌン

イ・ソンミン主演のコメディアクション。
なかなか好きな感じの作風で面白かった。

《あらすじ》
過剰な捜査が原因で警官を辞めることになってしまったイ・ソンミン。
辞めてからは地元に戻って自警団として、仲間と共に町の治安を守っていた。
そんなある日、イ・ソンミンのおかげで平和を保っていた町に、とある事業家がビジネスにやってくる。
その男は、かつてイ・ソンミンが捕まえたことのある男だった。
男はイ・ソンミンのおかげで改心できたと言い、めちゃめちゃ低姿勢で人柄も良くなっており、町の人間は皆、彼を信じて疑わない。
ただ、イ・ソンミンだけは、彼が怪しいと思い、独自に捜査を開始する…(一応、一般人なのに)

まず、キャストが密かに豪華。
イ・ソンミンに目をつけられる男にチョ・ジヌン。見ているこっちも善人か悪人かわからない絶妙な胡散臭い演技。
イ・ソンミンと行動を共にする義弟にキム・ソンギュン。
自警団メンバーにチョ・ウジン、キム・ジョンス。
物語のキーパーソン＆ワンポイントのチョ・マンシク
(あと、忘れた)
特にやっぱりジャケの3人の演技がめちゃめちゃ良かった。

内容はけっこうシンプル。
イ・ソンミンがチョ・ジヌンを疑いまくるが、やっぱり違った…？の繰り返し。
その間にコメディコメディしてるのが、何回もクスッとできる。
てか、イ・ソンミンを見ているだけで面白い。

そして、まさかの期待していなかったアクションあり。
クライマックスでは、韓国映画お得意のワザをぶちかますイ・ソンミンが拝める。
(少し違うけど)

あと印象的だったのは”父の遺言”のくだり
・人は簡単に変わらない
・ハゲは信じるな

…だそうです。

• #한국영화bebebe
• #イ・ソンミン次長ォ!!