前作がなかったかのように突如現れた（と私は思った）「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」、ジェームズ・ガン監督版。
ハーレイ・クインのマーゴット・ロビー以外はキャストも新たになったようで。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「アベンジャーズ」のインフィニティ・ウォーやエンドゲームの監督ということで期待大で見に行ったのだが、私の好みではなかった…
こればかりは仕方がないというか…色々な描写や敵の造形等含めて、全体的に好みではなく。しかしながら、インタビューなどを読む分には、恐らくジェームズ・ガンが作りたかった「スーサイド・スクワット」のようだし、彼が作りたいものはこういったものなのだろうと思う。ジェームズ・ガン監督が、マーベルは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」が最後の作品になるだろうということも言っているし、DCだったらいろんなことができるし、楽しいとも言っているので。
確かに今作を見ると、マーベルの親会社にディズニーがあるうちはここまでのものは作れないだろうなとも思う。けれど、ジェームズ・ガンの好きな世界観100％に近づけば近づくほど私はちょっと苦手に感じてしまうのかもしれない。それがちょっぴり残念に思う。
時間の都合で吹替を鑑賞したのだが、ナナウエというサメと人間のハイブリットの声はシルヴェスタ・スタローンだったとのこと。ちょっと聞いてみたかった。
