るるびっち

バンブルビーのるるびっちのレビュー・感想・評価

バンブルビー(2018年製作の映画)
4.0
バンブルビーかわいい💛
女の子かわいいい💛💛
変形面白いい!! アクションかっこいいいい!!
終わり。

これ以上、書くことない映画。
中身ないのではなく、青春エンタメとして無双。無駄ないので無駄に書くこともない。
以上。

でも蛇足として書くと、
父を亡くして、今の家族が嫌な思春期の少女は、ここではないどこかへ行きたい。
未知の世界へ連れ出すのが車と思っている。
そこへ、キター!! バンブルビー!!
キュートな彼女は、ボロワーゲンにキュン死に。
変形したら、もっとキュートなバンブルビー!!
はい終了。

更に蛇蛇足。
バンブルビーは地球にとってはよそ者。
思春期の少女というのは家族の中でよそ者で、世界にも居場所のないよそ者。
よそ者同士が、助け合う。
しかもビーは記憶を失くして、現実に立ち向かう勇気を失くしかけている。
それは少女も同じ、親友だった父を亡くしたトラウマを乗り越えられず、得意の飛び込みもできない。父の車を直せたら違う自分になれると思っているが、乗り越える勇気がない。
似た者同士の二人。変形するのはバンブルビーだけではないのだ。ビーとボーイフレンドと出会い、家族を見直して、少女から大人の女性に変形合体!!
(あ、合体はまだね。ボーイフレンドにも「まだ早い」って言ってたね)

父親と決別できていなかった彼女。別れを受け止めるほど成長していなかったのだ。
だからビーとのあの結末は、彼女が大人になるのに絶対必要なこと。
そこが上手い!! 
なにしろ前日譚だから、バンブルビーにはこの後が・・・
話の辻褄以上に、主人公の必要なイニシエーションに昇華したところがお上手!!

バンブルビーと彼女は、夜通しどこかの浜辺でお話したのかな?
一晩中しゃべり続ける彼女に、一晩中歌で返答し続けるビーを想像すると楽しいし、その曲を集めたサントラが欲しいな~❤
長い蛇足終了。
るるびっち

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