（ネタバレ一切なし）
この映画に対する持論や改善点については、ブログの後半に記載しております。
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それでは早速、「ザ・コレクター ～監禁地帯～」の感想について結論から述べていきたいと思います。

最初5分が最も面白い映画でした。それ以降はだらだらと話が進んでいき、「この映画は期待できそう！」と最初に感じていた気持ちが、見事にぶち壊されました。

という感じですね。上映時間が短いからという理由だけで鑑賞したのですが、全く面白くなかったです。

映画の内容には突っ込み所が満載で、短い映画であるはずなのに、途中から内容が訳分からなくなりました。

映画の設定自体も、これまで何回か見てきたホラー映画と同じような設定だったので、特に新しさみたいなものも感じませんでした。

より詳しい持論や、この映画の改善点についてはブログの後半で説明していきたいと思います。

悪くは無いが、ありきたり過ぎて面白味は無い。

唯一の救いは自撮り物では無かった事（笑）

ザ・コレクターってタイトルの作品他にもあった気がしますね、なんか似たようなパッケージで。
タイトルは様々なれど、これもいつものアホな大学生が田舎で変態になぶられる一本です。
うううーん、なんだろう。この監督さんはホラー撮るの得意じゃないよね。なにかっぽいだけで全然スカスカの映画でしたよ。
この手のホラーは、どの映画もそれなりに大学生たちはヒャッハーでマヌケなんだけど、ここまでマヌケで行動に一貫性のない連中も珍しいです。
とにかく一回逃げて警察に通報しろ！
警察が大挙として集まって銃火器でボコボコにしたら映画終わっちゃうんだけどね。
せめて一回逃げ出せたのにもう一回戻る理由をもっとやむを得ない理由にしてくれ笑

でもこれはあれか、イーライロスの『グリーンインフェルノ』的な意識高い系の無闇な正義感を暗に小馬鹿にしてるのかね笑
主人公の女性は真面目で性に奔放じゃなくて、正義感が強いのがホラーのお約束ですけど、一貫性がないのはあかん。
とにかく主人公のジェイド、お前が一貫性のない謎の正義感で何回も戻ろうとするからその度に誰か死ぬんですよ笑

舞台となる鉱山の採掘場に巣食っていたのはその山の山頂にあった、犯罪者を収容していたブラックバーン病院に収監されていた極悪犯という設定は好きです！しかもそれぞれ通り名があってその説明はワクワクしましたよ。　
・「スティーブン・ネルソン」通称“指詰め屋”と呼ばれ、12人を殺して手の指を切り落とした。
・「マック・モリス」通称“３つ目”。死んだ若い女が好き。
・「ポピーとポージー」
・「メアリー」花婿たちを殺しまくった花嫁。
子供は死産し、メアリーが病院に火を放ちブラックバーン病院は焼け落ちた。
このようにすごい紹介のされ方だったんですけど、まるで生かされず笑

めちゃくちゃ悪くもないけど、良くもないです。とりあえず赤ん坊の鳴き声、気にするならもっと早くしようよっていうのと、ルークのこともっと気にしてあげて笑