こぼちゃん

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-のこぼちゃんのレビュー・感想・評価

5.0
監督 西浦正記、脚本 安達奈緒子。空や海の事故、地域での救急治療をする一方、新たな道に進む医師たち。

2018年公開の映画で第2位(邦画のみでは第1位)、さらに歴代の実写邦画では第5位。

冴島はるか(比嘉愛未)と藤川一男(浅利陽介)の結婚式に予定を合わせて、かつての救急チームのメンバーが集合するはずだったが、飛行機や海難事故、ステージⅣの若い患者の為に予定を変更する。

藍沢耕作(山下智久)は、トロントから一時帰国した際、航空機の乱気流事故に遭遇し、トリアージュを行う。白石恵(新垣結衣)は、災害医療の公演中に呼び出され、藍沢と再会。緋山美帆子(戸田恵梨香)は、周産期医療センターへの異動が決まり引っ越しの準備。雪村双葉の母、紗代(かたせ梨乃)は重度のアルコール依存症で家族のお荷物となっていた。

冒頭、今迄のドクターヘリをもつ救急医療チームの歴代メンバーのシーンがフラッシュバックされ、圧巻の演技の連続にいきなり、心を掴まれる。ドクターヘリがメインではなく、それぞれの患者や医師たちの戦い、そして人生の葛藤や哀しみ、喜びが並行して幾重にも描かれる。

既にステージIVの富澤未知(山谷花純)の絶叫したり、医師や看護師に歯向かう。婚約者の顔を見ると申し訳ない悔しさの姿。出番は少ないが、婚約者、岩田彰生(新田真剣佑)の包み込む涙の名演技にも心奪われる。

前半からギアがかかっていますが、後半の怒涛の展開、事故や愛、人生の悩みや葛藤、終盤のさらなるギア・チェンジに感動しました。単発ではドラマを見てたのに、映画は200%濃厚圧縮ジュース。

処で、新宿の朝起/アサダチ屋さんでは、えっと思うような部位のホルモンを調理。20代の時、経験で2-3回行きました。また、北海道では味噌汁に入れる白子が苦手。コロッケは、クリームコロッケの様で美味しいけど、酢の物だと、自分のが食べられているようで、いつも、ビビります。同じ気持ちの人、いますか。
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