⚪概要とあらすじ
日本でリメイク版も製作された大ヒット青春映画「あの頃、君を追いかけた」を手がけた台湾の人気作家ギデンズ・コーの監督、オリジナル脚本による学園ホラー。
いつもクラスメイトにからかわれ、いじめられているリン・シューウェイはある日、問題を起こし、いじめっ子の3人とともに奉仕活動として独居老人の手伝いを命じられる。そして、手伝いのために訪れた老人宅でシューウェイたちは、夜中に2匹のモンスターと遭遇。モンスターを捕獲したシューウェイたちは、彼らなりの調査と実験をスタートさせ、友情を深めていく。しかし、次第にモンスターがシューウェイたちの手には負えない存在となり……。
⚪キャッチコピーとセリフ
“血も凍る台湾発学園ホラー!”
「我愛羅」
⚪感想
学園ホラー作品。
余りにも特殊。
見たことない系。
個人的に『ライチ☆光クラブ』と韓国映画が合わさった感じ。
B級映画になってしまわないところが凄い。
怪物がほぼ人間なんだけどでも怪物と認識するぐらいには怪物。
CGって感じはせず本当にそこにいるような奇妙さ。声もリアル。
ただの怪物ホラーではなく人間としてのホラーもあってよかった。
グロいより汚ない感じ。
我愛羅VSフリーザ。
バスのシーンが好き。
スイカジュースも相まって。
怪物と人間。
怪物は人間を殺し、食べる。
人間はいじめを行い、怪物をいじめる。
いじめっ子グループの女の子が可愛かった。
ヘッドフォン、ポニーテール、ガム、ストラップ、カラオケの時のフェイスシール。
⚪以下ネタバレ
冒頭からホームレスの男性を食らう人間というか化け物が怖すぎた。内蔵嬉しそうに食べるの怖い。
学校では優等生のリンシューウェイがいじめられているんだけど全然助けない教師にイライラ。お金盗んだことにされた上に盗んだいじめっ子たちと奉仕活動とか辛すぎる。
奉仕活動中に色々あって子供怪物を捕獲。色々実験をしていく中でシューウェイといじめっ子たちがそこそこ仲良くなる。しかし、周囲で大人怪物による事件が多発。彼らは大人怪物に子供怪物を返すことに。しかしシューウェイは元の生活に戻ればいじめっ子たちに殺されるかもと考え裏切る。いじめっ子たちは無事死亡。自分も殺されかけるも怪物2人を殺すことに成功。普段の生活に戻るもまた虐められるシューウェイ。しかしシューウェイは給食に怪物の血を入れていた。冒頭で仲間と言っていた虐められている女の子にはそれを食べさせなかった。シューウェイとともに他の生徒は陽の光と共に発火。
先生怖すぎた。
しかも血を飲んだあとの下痢みたいなやつがえぐい。
個人的にラストは主人公は飲んでないエンドが良かった。でもそこそこ悪いことしていたから無理か。
⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。