なんだよこれ…
クッソつまんねぇ映画だな〜
2時間くらいかけて見に来たけど、完全に騙されたわ…。なんでこんなに評価高いの？意味わからんわ。近場で上映されるの待てば良かった。
……とか思ってゴメンなさい！！めちゃくちゃ面白かったです！！2時間かけて見に来たかいかありました。そりゃつまんないわけだわ。なんか自分で何書いてんのかわかんないくらい錯乱してますが、とにかく見てもらわないとこの映画のおもしろさは伝わんないです。
一応ネタバレなしで書いてるつもりではありますが、何も情報入れずに見た方が絶対に良いので未見の方はスルー推奨です。
映画を撮ること、そして映画を作品として完成させること。これほどまでにその情熱に溢れた映画はないんじゃないかと思わせるほどの熱い作品。そしてそれは映画製作だけに限らない。チームで何かを成し遂げるということ。「そこそこの出来で良いよ」というクライアント。でも仕事人として、プロとしてそこには決して譲れないプライドがある。クライアントからの要求、部下からの要望。その板挟みに合いながら、絶対に良いものなんて生み出せない厳しい制約の中でも、必死に最良を目指し足掻く姿やプロとしての意地・信念を貫き通す姿、そしてそれが周りに伝搬しチームを動かしていくことの感動。見終わった後には熱いものがこみ上げてくる良作お仕事ムービー。
アイデア頼りの一発ネタと言えば確かにそうかもしれませんが、それだけに終わらない芯がこの映画にはあります。遠出してでも見にいく価値は間違いなくあります。ぽんっ！！
